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東京湾バチコンアジング 2024.3.5【23 エメラルダスRXを使ってみた】

23 エメラルダスRX LT2500-XH-DH

今年初のバチコンに行ってきました。
いつまでたってもあったくなる気配がなかったので急遽予定を入れました。
今回は、太田屋さんの午前アジに便乗しました。
新しいリールとジグヘッドの効果がいかほどなのか試してみたいと思います。

目次
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2024.3.5 太田屋さん 午前アジ

太田屋

暖かくなってきた2月上旬にそろそろバチコンかなと思っていたら、また冬に逆戻りしてしまい行くタイミングを逃しました。仕事が休みの火曜日と土曜日は天気が良くない日が続きました。

3月5日(火)が午後から雨?、3月9日(土)は晴れそうですが午前午後アジともに出船確定で人が多そうです。
オマツリしたときにやっぱりバチコンはお邪魔させていただいていますというのもあって申し訳ないわけです。
万が一、オマツリすると細いラインがぐるんぐるんに絡まります。
家族で来るのかもしれないし嫌な思いさせたくないしで土曜日はなかなか予約を入れる勇気がでません。

休憩時間に電話で確認しようと連絡を取ってみましたが、どうやら電話には出られないようでした。
無理していくこともないかと諦めようとしていたら折り返しの電話があっていろいろと相談してみて3月5日(火)の午前アジに決定です。

タックル

タックル1

月下美人シリーズのミドルクラスで揃えたスピニングタックルです。
ロッドは掛け調子です。錘は15号くらいまでが性能の限界に思います。
リールはダイワの2000番にPE0.4号を200m巻いています。

ダイワ 月下美人 MX AJING BOAT 64L-S

ダイワ 18 月下美人 MX LT2000S

このリールはフリームスをベースにしています。
フリームスよりもヌルヌル巻けるのでお気に入りです。
レガリスよりも性能は上なのでメインで使用します。

UVF PEデュラセンサー×8+Si² 5C 200m 0.4号

潮が早くないポイントで15号以下のオモリが使用できる場所用です。
リーダーラインを細目にして、活性が低いようなときや繊細なあたりを感知したいときに出番があります。

タックル2

ダイワのミドルクラスのイカメタルロッドを使用したスピニングタックルです。
このロッドは乗せ調子です。錘は25号まで使用可能です。
リールはダイワの2500番にPE0.4号を200m巻いています。

ダイワ エメラルダス MX イカメタル N63ULS-S

ダイワ エメラルダス RX LT2500-XH-DH

ロッドとデザインがあっているエメラルダスシリーズのミドルクラスのリールにしました。
バチコンでは18 レガリスでも問題はありませんでしたが、この組み合わせでタイラバのサブ用タックルにしようとリールをアップグレードしました。

ダイワ UVF エメラルダスデュラ センサー×8 LD+Si2

余っていた0.4号 200mを使用しました。最初に使用した際には不安があったラインですが、どんどん使用して実績を積み上げていきたいと思います。

太田屋さんで潮が早いポイントでも対応できるように25号まで使用可能なタックルです。
リーダーラインは2号を使用することがほとんどです。
ロッドはバチコンではメインで使用していてギガアジを何本か上げています。

仕掛け

逆ダン仕掛け

逆ダン

ジグヘッドはタックル1が月下美人バチコンジグヘッド0.3g #8 太軸、タックル2がレベリングヘッド太軸金鈎0.3gで接続はスナップを使用せず直結びです。
リーダーはタックル1が1.5号、タックル2が2号で長さはどちらも2ヒロ位、ハーフヒッチは5回ほど結びました。捨て糸は5lbと7lbで長さは1ヒロです。シンカーはタックル1が15号、タックル2が18号を使用しました。

服装

暖かくなると思っていたらまた寒くなって金曜日には天気予報に雪マークがあります。
今日は最高気温が9℃で午後から雨になる可能性があるので、バートル 7610/7612 防水防寒ジャケットパンツを選択しました。ヒーターベストは寒いようであれば電源オンで使用予定でバッテリー装着済みです。

アウターバートル 7610
トップスバートル 3214 ヒーターベスト
バートル サーモクラフト 電熱パッド TC500
バートル AC360 エアークラフト リチウムイオンバッテリー 19V
パンツバートル 7612
インナーユニクロ エアリズム
ユニクロ 超極暖
バートル 4093 モックネックホットTシャツ
グッズ帽子:DC-1922W ゴアテックスインフィニアム™アジャスタブルハット
サングラス:ダイワ DN-8921 偏光グラス グレー シルバーミラー
シューズ:ダイワ デッキブーツ DB-1411
バートル 4068 ホットラバクラバ

ヒーターベストにバッテリーを装着しましたが特に違和感なく装着しているのを忘れてしまうほどでした。
本日の気温であればバッテリーの電源は入れる必要はありませんでした。
今日のハイライトはホットラバクラバの効果が絶大だったことです。
ただし、盲点として、帽子が飛びやすく顎ひもがあってもスルッと抜けて飛んでしまいます。
ホットラバクラバを装着時はジャケットのフードを使用することで対処しました。

釣果

マアジ 24匹
  • 28cm前後 8匹
  • 25cm前後 14匹
  • 20cm以下 2匹

ヒットルアー

2種類のジグヘッドを使用しましたがどちらにしても大差なしでした。
今日は、ジグヘッドよりワームの形状とカラーとサイズがポイントだったようです。

トピックス

天候は曇りです。いつ雨が降ってもおかしくないような曇天です。
ポイントには7時30分ごろに到着しました。
釣り座は左舷ミヨシです。エサ釣りの方が6人左右に均等にわかれています。
風は少しあり、長潮でこの時間は満潮がだらだら続いている状態です。
船はスパンカー流しで風上(北北東)に向けるとしばらくして北北西へ移動をしていたように思います。
タックルはバチコン用メインタックルのタックル2を使用しました。

クリアカラーは全く反応なし

クリアー系、UV系を試しますが全然だめです。
曇りで活躍していたシルバー系にも無反応です。

グロー系には反応しますが、キャッチまでできるほど安定はしていません。
まだ何かが足りないようです。

単発で終わるワームたち

クリアー系ラメ入り、UV系に反応がない時は、ソリッド系やグロー系を試します。

反応が出ますが1匹釣れても後が続かないワーム。こんなはずではない・・・
ヒットワームだったこともあるワームたちがなぜ1匹で終わるのか?

数は少しづつ増えますが、2時間経過した9時半ごろでまだ9匹ほどです。

ハリスは10cm弱

胴突き仕掛けでいうエダス、逆ダンのハーフノットの箇所(捨て糸の接続点)からジグヘッドまでの距離です。
15cm~20cmでは全くアタリがありません。
10cm強くらいでボチボチアタリがではじめました。
8cmくらいでアタリが増えました。

チャンスは40回以上

ヒットパターンがつかめてくるとアタリが増えますが、バラシが多すぎでした。

飲み込まず(3回)

大きく引っ張ります。ビリビリビリと感触が伝わります。
以前なら確実にフッキングできているケースですがあわせても掛っていません。
ワームのサイズやカラーや形状が合わず飲み込むまでの反応をしていないためなのか?アジが小型なのか?
これがあると鈎からワームがズレている可能性があり、ズレていると釣れませんので回収が必要です。

5回転ほど巻くと反応なし(7回)

いつもアタリがあるとあわせののち少し竿を立ててかかっていることを確認してから巻き上げます。
この日は5回転ほどリールを巻いたあたりでスコっと軽くなります。
ATD TYPE-Lの影響で鈎が口にざっくりかからないのでしょうか?
必ずバラシということでもなく2回はまだついていました。
魚が仕掛けより先に上に泳いでいるためなのか急に負荷がなくなるのでバラシだと思ってしまいます。

20mくらい巻きあげてバラシ(8回)

水深30mくらいのポイントで、20mくらい巻きあげたところでバラシ。
いきなり負荷がなくなるパターンで鈎のかかる場所がわるく口切れが原因だと思います。
巻き上げ速度が速すぎるのかドラグ調整が悪いのか?

船べりでバラシ(2回)

水面まで巻き上げてあとはキャッチアップするだけでしたが船べりでポロリパターンです。
わりと良いサイズだっただけに残念です。
逃げた魚は大きい・・・

以前の様に上顎にガッツリかかるケースが減少していました。
ランディングできたものは下顎にかかったり横の口が伸びるところでないところにかかっていて何とか釣りあげることができたケースが多かったです。ハリが上向きで水平姿勢維持できていないのだろうか?
いろいろと考えさせられます。
だから面白いのですが・・・

暴れるマアジ

巻き上げ時は30cm以上のナイスサイズな感触でした
実際には25cm前後の中サイズでした。
残り数mで横に走ることが何度かありました。
バケツにいれていても飛び跳ねてすぐに外に落ちてしまいます。
暴れん坊が多いのか?それで口切れも多いのか?

今日はクロアジが多かったのか?でも尻尾は黄色いから金アジのはず・・・
いつもの潮とは違う日に来ているので環境や季節的なものなのだろうか?
3月はベイトが何なのか?
自問自答を繰り返してもこれといった原因は不明のままです。

巻き上げ途中で負荷がなくなったりバラシが多い点を考えるとマアジが暴れているのは間違いないようです。
タックルを変えると少し傾向がなくなったかもなのでリールの影響ではないとはまだ言い切れません。

ヒットパターン確立

残り30分くらいでヒットパターンが分かりました。

  1. ハリスの長さは8cmくらい
  2. ワームカラーはグロー系
  3. ワームは2インチ~2.5インチ
  4. シラスビーム(リブなし)はアクションはシェイクをいれる
  5. リブがあるワームはゼロテンション付近でワームがフォールするアクションをいれる

2.5インチスパテラではキャッチできましたが、2.7インチペケリングタイドMAXではフッキングできず。

普段はゼロテンションステイまたは少しラインを緩める程度ですが、アクションの後にバイトがあったので非常に楽しかったです。

3インチのワームは反応なし、ベイトが5cm~6cmで2インチ~2.5インチ、シルエットがはっきりとするグロー系やソリッド系のワームは小魚をイミテートしやすい。UV系は今回曇り空&水深30mということで紫外線が届きにくい場所で紫外線発光しなかったと考えられ、また、プランクトンパターン(アミや動物性プランクトン)で有効なクリア系やラメ入りには反応なかった。
などから判断すると、今回はベイトパターン(ハク、バチ、シラスなど)だったようです。
シラスビームで反応が良かったことからもベイトパターンだったといえます。

3月ごろのアジの捕食対象はころころと変わるそうです。

月下美人バチコンジグヘッドでもGood

月下美人 バチコンジグヘッド 0.3g#8太軸
0.3g #8太軸

いつもはIssei 海太郎 レベリングヘッド 0.3gを使用しています。
これで困ったことはありませんが、潮の状態などでワーム姿勢や流れ方が変わるのであれば違うタイプのジグヘッドがあると釣果が安定するのではないだろうかと思い、ダイワ 月下美人 バチコンジグヘッドを試しました。
そのために、最後の30分くらいはタックル1を使用しました。

ヘッドが鉛でもなくタングステンでもなく錫「すず」です。

残り30分時点で16匹くらいでしたが、ヒットパターンがわかっていたので数が伸ばせ船長の「そろそろ上げてください」の合図までキャッチすることができ結果24匹でした。
30cm以下のアジであればタックル1のほうが軽量で楽です。

アフターフィッシング

今日は午前アジだったので帰宅後はゆっくり時間があります。

まず、道具を洗ってお片付けです。
魚はもうキンキンに冷えているので、保冷剤をペーパータオルでくるんで水を抜いたクーラーボックスに入れておきました。少し休憩して昼飯食べてから捌くことにしました。

  1. ウロコ引き
  2. ゼイゴを削ぐ
  3. 頭を落とす
  4. 内臓を取り除く
  5. キレイに水洗い
  6. 水分を拭き取る

24匹すべて6番までやって、28cmくらいの4匹は生食用に三枚おろしにして冷蔵保存しました。
残りの20匹はいつも通り火を通して食べるようにジプロックに4匹ずついれて冷凍しました。

感想

とにかくチャンスは多かったので楽しかったですがキャッチできなかった数が多いのが反省点です。
原因がわからず不安になってしまうと楽しさ半減です。
30匹を超えるには確実に釣りあげる必要がありますが、捌くことを考えると24匹くらいが限界です。
できることなら数よりもサイズを狙いたいです。
釣れるサイズは季節に左右されると思いますが、30cmオーバーを安定して釣りあげれるようになりたいです。
次の課題は30cm越えだけを狙った釣法でしょうか?そんなのあるのかも不明です。
次回は捨て糸を短くしてボトム狙いをしてみようかな。それならフリーキャロで再チャレンジするのもよいかも。
フリーキャロだと糸が絡む対策をしないといけなくなりそうです。
そうなると結局、issei 伊勢天秤仕掛けになってしまいます。

天秤仕掛け
自作天秤仕掛け

今回はワームをすべてタックルボックスの中にいれていきました。

ミニボックスやミニバッグに収納した場合

  • ミニボックス SFB-109は、夏場、日射によって高温で触れないくらい熱くなる
  • ミニボックスやミニバッグで別にして持っていくと置き忘れることが多々ある

TB3000に収納した場合、上記問題は改善されました。しかし、パッケージを探す作業と取り出す作業が面倒なのはパッケージに入れて持ち歩くとどうしようもありません。

実際にはそんなに種類は使い切れないので、実釣経験から判断して優先順位で数を減らしてみたいと思います。
取り出しやすいワームケースのワームは、現在メーカーごとに分けていますが、使用するシチュエーションごとにわけると便利そうです。使用頻度の少ない出番のなさそうなワームは製品パッケージのままでも問題ありません。

今回使用した月下美人 シラスビームはPVCワームと一緒に保管すると化学反応を起こして溶けるので注意が必要です。

ワームケースは完全密封ではないのでワームが乾燥していきます。
劣化しているのか不明ですが痛むまでに使い切れる使用頻度のワームはケースにいれるのが良さそうです。

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この記事を書いた人

大阪府門真市に生まれ、高校卒業まで京都府福知山市で育ち、大学は工学部電子工学科を卒業。半導体設計会社に勤務ののちインフラエンジニアとして監視基盤の運用設計業務に就く。現在は都内の施設に勤務。横浜在住。人の役に立てることができればいいなと日々思っています。

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