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東京湾バチコンアジング 2025.04.28【産卵期のマアジはどう攻略するのか】

前回の4月7日は、気温が低くいまいちの釣果でした。
最近になって気温も上がりよさそうな日々が続きますが、GW期間は混み合うので行けないだろうし、そのあとまで待てないということでGW前に行くことにしました。

目次
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バチコン仕掛け

仕掛図は「魚速タックルDB」で作成しています。

タックル1

逆ダウンショットリグ

捨て糸に使用するラインは1号以上にしています。
捨て糸の長さは1ヒロ前後が基準でその場所のタナに合わせて長さは調整します。
デカアジはボトムから4m~5mくらいに浮いていることも。

タックル2

ダウンショットリグ2本バリ仕掛け

今回、タックル2は出番なし。
風が強いとジグヘッドがPEラインに絡み2本バリだと片方を対応中にもう片方がさらに絡み、納竿後に仕掛けを片づける際に複雑に絡みすぎた仕掛けをもどせず未使用で破棄することになりました。
同時にPEラインは2mくらいを失いました。
あると便利そうだけども使うコンディションを選ぶように感じました。
タックル2は、タックル1でなにかアクシデントで使用できないような緊急用でもっていっているだけなので仕掛けをつける必要はなかったかもと思いました。
これはタックル1で釣れていたから言えることですが。

服装

最高気温23℃、午前中は18℃から21℃くらいでした。
天気は雲が多く風が強い日でした。

アウター
トップスバートル 3230 ストレッチパーカ
パンツダイワ(Daiwa) DP-2724 CORDURA フィッシングロングパンツ
リバレイ レッドレーベル 6354 パンツ
インナーエアリズムコットンリラックスVネックTシャツ/5分袖
ユニクロ ヒートテックタイツ
グッズ帽子:ダイワ DC-94008(吸水速乾六方型キャップ) チャコール
サングラス:ダイワ DN-8921 偏光グラス グレー シルバーミラー
シューズ:ダイワ デッキブーツ DB-1411
紫外線対策:バートル 4101 アイスバラクラバ

風は強いですが気温がそれなりにあるので体感温度もそれほど寒くは感じませんでした。
服装はちょうどいい感じで釣りに集中できました。

2025.04.28 太田屋さん 午前アジ

はやい方はもうGWにはいっているのかな?
バチコンは6人? LTアジ餌釣の方が10人?くらいでした。
釣座は左舷ミヨシ(20番)でいつもと同じ場所です。

釣果

  • マアジ 12匹
    • 25cm~27cm 4匹
    • 21cm~24cm 4匹
    • 16cm~20cm 4匹

ヒットルアー

2025.04.28 太田屋 午前アジ


新しく購入してみたバルキースパテラ 1.8インチ #015 チャートレインボーを最初に使用。
これが当たって中型をぽつぽつとゲット。流れがはやくなってきたのか状況が変わったので、アジマスト 1.8FAT クリアレッドフレークに変更しシェイク後のステイで1匹追加、後が続かずバルキースパテラ 1.8インチに戻して数を伸ばし9時過ぎでトータル8匹。
1時間ほどあたりはなく、バチコンカスタム STG 2.3インチ レモンソーダにワームチェンジして2匹を追加。
4か所目くらいの場所で10時30分過ぎ、冬場に釣れていたワームカラーを試しても反応なし、残り10分のコールの後、濁りを感じたのでアジングビームバチコンカスタム グローレモンを投入のためワームチェンジ。グローレモンは2タイプ2サイズ計4種を持っていたので迷ったけどもSTG 2.8インチに決定。
STG 2.8インチで24cmくらい中型を追加、ショートバイトもあったので2.3インチに変更してすぐ1匹追加してトータル12匹でフィニッシュ。最後の1匹がドラグ音もして今日一番のサイズでした。

issei 海太郎 バルキースパテラ 1.8インチ #015チャートレインボーが好調でした。

アフターフィッシング

BIG4(冷凍用)

  • ゼイゴを削ぐ
  • ウロコ引き
  • 頭を落とす
  • 内臓を取り除く
  • キレイに水洗い
  • 水分を拭き取る
  • フリーザーバッグに入れて冷凍

残り8匹(刺身用)

  • ゼイゴを削ぐ
  • ウロコ引き
  • 頭を落とす
  • 内臓を取り除く
  • キレイに水洗い
  • 水分を拭き取る
  • 三枚おろしにする
  • ボールに入れた塩水につける
  • 水分を拭きとる
  • W-PHおさかな寝かせてシートで巻く
  • タッパに入れる

皮はぎと血合い骨抜きはへたくそすぎて身がなくなるのでパートナーに任せました。

今回も脳締め、血抜きの効果を感じることができました。
今回は抱卵個体が多く産卵時期のようでした。
アジは産卵時期でも脂がのっていておいしく頂けました。

トピックス

オーソドックスな逆ダン仕掛け捨て糸は180cmくらい

今回は、セカンドタックルにダウンショットリグ2本バリ仕掛けをセットしましたが、メインの逆ダン仕掛けで早々にあたりがあってボチボチ釣果もあったので使用することはありませんでした。
逆ダン仕掛けは捨て糸を180cmで様子を見ました。
水温が上がってきてタナも上の方になっているかなぁ程度の軽い考えですが、ゼロテンステイでひったくるようなあたりが何度かありました。ただ、何かがまだあっていないのか間隔があくのでワームチェンジをしたりしてみました。後半に1匹ゲット後の仕掛け投入時にハリスが極端に短くバス釣りのダウンショットリグのようにノットの結束部が移動してしまいます。この状態ではワームがまっすぐ刺さってないのと同じように釣れないので適切な8cmくらいにしてきつく締めようとして切断。
残り時間が少ないなか、焦りながら組みなおして捨て糸180cmが160cmくらいに短くなりました。
その分、少し巻き上げて狙い通りにヒット。
普通にあたりがないのでワーム交換で仕掛けを回収しようと3回転ほど巻き上げたところでヒットしました。
やっぱり180cmより上にいるようでした。

バラシなしほとんど上顎フッキング

今回はこれまでにないくらいかけてからのバラシゼロでした。
25cmくらいのアジでドラグがちょこちょこでながら引き上げる感じで27cmでちょっとドラグがでる時間があるねくらい。ゴム手袋してラインを強めに引っ張ってでるくらい。感覚では600gくらいだと思います。

マアジの食い気がよかったのかがっつりフッキングしていたのでバラシは全くありませんでした。
リーダーを1.5mにしてガイドを通らないようにしたのも、リーダーがいつもより短いのでテンションがきちんとかかっていたのもあるかもしれません。取り込み時もロッドの弾力をうまく使って巻き上げすぎずにちょうどよい長さで取り込めました。風はありましたが取り込みでもたつくようなことも全くありませんでした。
今回は「安定」という印象でした。

感想

ワームカラーはチャート系?

1.8インチのバルキースパテラを試してみたくて最初に投入しました。
何種類ものカラーを購入するには入れるケースのスペースがないので一番釣れそうで使いそうな「チャートレインボー」にしました。「アジンググリーン」は持っていたので夏に向けてチャート系を補充です。
これがうまく当たって、最初からヒット。
あとは「レモンソーダ」後半は「グローレモン」が調子よかったです。
カラーはチャート系かと思いますが、サイズがよくわからず。
ペケリングで全く無反応だったのは流れがはやくなっていたためか?
ケイムラMAXピンクやUVシルエットブルーFlkでも反応なし。
この時はサイズが大きすぎるのかと思っていましたが、ピンク系や青系に反応がなかったのかも。
ライムサイダーのグリーン系もダメだったのでやっぱりカラーはチャート(黄色)系だったかと。
サイズはグローレモンの2.8インチでも釣れたのでサイズよりカラー?
ライトビシアジではイワシがかかっていたようなので、それを捕食している群れもいたかもしれない。
幸浦沖の漁礁エリアなので抱卵しているアジ、産卵を終わったかもしれないアジ、これからのアジなどいろいろな群れがいた可能性あり。

フックはレンジシュートフックで決定

最近はずっとレンジシュートフックを使用。
サイズはSサイズやMサイズを使用しています。
Sサイズはレンジシュートヘッドでも購入可能ですがヘッドの重さが0.4gのみなのでフックのみにしてTGビーズ0.2gをつけています。Mサイズはフックでしか入手できないのでTGビーズ0.3gをつけています。
線形がSサイズはφ0.56mmでMサイズはφ0.64mmでちょうど探していたサイズでGood。
釣果も悪くないのでこのまま使っていく予定です。
釣果からは海太郎 レベリングヘッド金鈎太軸0.3g#8も期待大だけども線形がφ0.61mmくらいなのでちょうど中間くらいの太さです。この3本をうまく使い分ければよいかなと考えています。
夏場の濁潮には金鈎のキラキラが効果あるかもだし。

アジは産卵後1ヵ月ほどは摂食がなくなる

5月から7月が関東の産卵時期といわれていますが、水温が高い日が3月に何日かあり4月にも数日あったので、すでに東京湾のアジは産卵期と考えられます。
実際に今回は抱卵しているアジが確認できました。
先週は産卵前の荒食い時期?
産卵が始まってる群れもいたり、産卵後の群れもいて出会う群れによってその日の釣果がばらつく可能性があるのかと思います。一般的に産卵後1ヵ月ほどは摂食がなくなるといわれていますが、これは個体差もありますし、群れでズレるでしょうから平均して釣れる日が続くようにも思いますが、産卵は水温に左右されるので天候とかにも影響されると思われます。先週は数が釣れていたようですが水温は14℃前後。これを産卵前の荒食いと仮定すると、荒食いで栄養がいきわたり今週にはいって水温は16℃前後なので産卵が活発に行われている可能性が考えられます。産卵直前、産卵中、産卵後の群れが多くなってきているということか?
今回釣れたアジからは、真子と白子がそれぞれ確認できました。

潮のはやい場所でのワーム

今回は大潮の日だったので潮の干満の差が最も大きい日になります。
大潮のあとの中潮が一番釣れると以前仁丸のおばあさんから聞いたような?
中潮は大潮と小潮の間で大潮ほどではないけど小潮よりは干満の差がある日です。
潮の周期は約15日間で、大潮→中潮→小潮→長潮→若潮→中潮→大潮と繰り返されようです。
次の5月1日、2日、3日がこの中潮にあたります。
大潮ほど干満の差が少なく小潮より潮がはやいので捕食のスイッチがはいりやすい?

チャンスの日に使えるワームを用意していくのが釣果につながると思います。

早潮対応なら最初に思い浮かぶのがジャカルの「ペケリングタイドマックス」です。
さらに高活性時に威力のある「メロウリング」もよいかもしれません。
最近はFATボディのほうがあたりがあるように感じるけどもどうなんだろうか。

メロウリングにないカラーでケイテックの「イージーシェイカー」、「イージーシェイカー」にないカラーで「メロウリング」という選択もありです。どちらも3インチより2.5インチのほうが扱いやすそうです。

早潮対応でジグヘッドのヘッドの重さを重くするのも試してみると新しい発見があるかもしれません。

購入はこちらから
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