バチコンアジング初年の2022年のおススメジグヘッドです。
実際に使用した製品を紹介しています。
メーカーはダイワと一誠とヤリエとオーナーの4社です。
今後もこのページでバチコン用のジグヘッドを紹介していきます。
バチコンおススメジグヘッド
水平維持できるジグヘッドが、ラインに絡まずアジにアピールできます。
バチコンでは1g以下の軽量ジグヘッドを使います。
よく使うのは0.3g~0.6gくらいです。
遠投用リグで使用するジグヘッドと兼用できます。
バチコンではメガアジ(30cm以上)・ギガアジ(40cm以上)のサイズが狙えるため、ハリは太軸が安心です。
太軸だと釣れないことがあるので通常タイプも用意しておくと対応できます。
アジのアタックでワームがズレにくいジグヘッドが好まれます。
フックサイズは#10~#6くらいで釣れるサイズに合わせ何種類か持っていくとよいでしょう。
フックサイズはメーカーでことなりますので注意が必要です。
ダイワ
ダイワでおススメは月下美人 アジングジグヘッドです。
月下美人 バチコンジグヘッド 2023年10月予定
特長は以下の通りです。
ヘッドは錫(低比重鉛の1.5倍)
フックはダイワオリジナル金メッキ特別仕様(日本製)
ノーマルと太軸の2種
フックサイズ:#8/#6
ヘッドサイズ:0.3g/0.5g
入数:3
メーカー希望本体価格 510(税抜)
0.3gの#8と#6を購入して現在使用しているissei レベリングヘッドとサイズ比較と低比重ヘッドの効果がどれほどなのか試したいです。
月下美人 アジングジグヘッド
特長は以下の通りです。
ヘッドはリアル3Dアイ形状
フックは金メッキショートシャンクオープンゲイプ
スムースセットワームキーパー付き
フックサイズ:#12/#10/#8
ヘッドサイズ:0.5g/0.8g/1.0g/1.3g/1.5g/2.0g/2.5g
入数:4
メーカー希望本体価格 430(税抜)



材質はタングステンではないので自然にゆっくりとフォールさせることができます。
フックサイズ#8にヘッドサイズ最軽量0.5gがあります。
月下美人 アジングジグヘッドTG
特長は以下の通りです。
ヘッドはタングステン合金、鉛より体積30%減
潮受けカップ付きラウンド形状ヘッド
フックは金メッキショートシャンクオープンゲイプ
フックサイズ:#12/#10/#8
ヘッドサイズ:0.5g/0.75g/1.0g/1.5g/2.0g/2.5g/3.0g
入数:3
メーカー希望本体価格 460~740(税抜)



タングステン合金により飛距離、ボトム攻略が容易ですがバチコンにはメリットといえるかは不明です。
フックサイズ#12と#10にヘッドサイズ最軽量の0.5gのラインナップがあります。

月下美人 SWライトジグヘッド鏃 SS パワーフック
特長は以下の通りです。
尺メバ・ギガアジ対応の太軸パワーフック
究極の触れ掛利を実現するSaqSasフック
ヘッドはダートアクション可能な鏃形状
大型ラインアイ
カラー:銀/夜光
フックサイズ #6
ヘッドサイズ:0.3g/0.5g/0.75g/1.0g/1.5g/2.0g
入数:4(0.3g/0.5g/0.75g)、3(1.0g/1.5g/2.0g)
メーカー希望本体価格 600(税抜)


一誠
一誠でおススメは海太郎 レベリングヘッド太軸金鈎です。
海太郎 レベリングヘッド太軸金鈎
特長は以下の通りです。
水平スイミングを維持するベストバランス
フックはオーナーばり製オリジナル
金メッキ太軸フック、大口径アイ
フックサイズ:#8
ヘッドサイズ:0.3g/0.6g/0.9g/1.2g/1.6g/2.0g/2.5g
入数:4
メーカー希望本体価格 470(税抜)



長すぎず狭すぎないフックデザインに砲弾型ヘッドでワームの性能をフルに引き出します。
ヘッドサイズはジグヘッド全体の重量(近似値)です。
0.3gがバチコンにおススメです。

ヤリエ
ヤリエでおススメは、No.637 アジメバガチヘッドです。
No.637 アジメバガチヘッド
特長は以下の通りです。
尺メバ・ギガアジ対応のパワーゲーム用ジグヘッド
フックは外向きフックポイント、マイクロバーブ
カーボン100鋼、線径 0.7mm
カラー:ブラック/ゴールド
フックサイズ:#6
ヘッドサイズ:0.4g/0.7g/1.0g
入数:5(ブラック)、4(ゴールド)
メーカー希望本体価格 300(税抜)



F-Cloud【雲丸】船長バチコン推奨ジグヘッドです。
個人的にはハリ先が外向きでワームに差しにくく、柔らかく細いワームは裂けることがあるように思います。

No.567 アジメバガチヘッドND
特長は以下の通りです。
尺メバ・ギガアジ対応のパワーゲーム用ジグヘッド
フックは外向きフックポイント、マイクロバーブ
カーボン100鋼、線径 0.7mm
ヘッドはソフトビーズを使用しナチュラルドリフトを演出
フックサイズ:#6
重量:0.14g強
入数:6
メーカー希望本体価格 300(税抜)


F-Cloud【雲丸】船長バチコン推奨ジグヘッドです。
個人的にはハリ先が外向きでワームに差しにくく、柔らかく細いワームは裂けることがあるように思います。

No.638 アジメバガチフック
特長は以下の通りです。
尺メバ・ギガアジ対応のパワーゲーム用ジグヘッド
フックは外向きフックポイント、マイクロバーブ
カーボン100鋼、線径 0.7mm
ヘッドはソフトビーズを使用しナチュラルドリフトを演出
フックサイズ:#6
フック重量:約0.106g
入数:9(ブラック)、7(ゴールド)
メーカー希望本体価格 300(税抜)
F-Cloud【雲丸】船長バチコン推奨ジグヘッドです。
個人的にはハリ先が外向きでワームに差しにくく、柔らかく細いワームは裂けることがあるように思います。

オーナーばり
オーナーばりのおススメはCultiva バランサーヘッドです。
Cultiva JH-88 バランサーヘッド
特長は以下の通りです。
極小のバランサーヘッドが水平姿勢を演出
フックはストレートポイント、マイクロバーブ
ワームストッパー搭載
ラージアイ
フックサイズ:#11(0.2g/0.3g/0.4g)/#9(0.5g/0.6g)
ヘッドサイズ:0.2g/0.3g/0.4g/0.5g/0.6g
入数:5
メーカー希望本体価格 420(税抜)
ヘッドサイズは0.1g刻みでラインナップがあります。
ワームを取付時、フックコーナーでハリ先を抜けば丁度よいセッティングができるよう設計されています。
フックサイズは小さめなのでショートバイト時に活躍しそうです。

ジグヘッド比較
今回紹介した6種類のジグヘッドを比較してみました。
フックサイズ
写真のジグヘッドは表の順序で並んでいます。
海太郎 レベリングヘッド太軸金鈎 0.3g #8 | Cultiva JH-88 バランサーヘッド 0.3g #11 |
No.567 アジメバガチヘッドND #6 | 月下美人 アジングジグヘッド 0.5g #10 |
No.637 アジメバガチヘッド 0.4g #6 ブラック | 月下美人 アジングジグヘッドTG 0.5g #10 |
No.637 アジメバガチヘッド 0.4g #6 ゴールド | 月下美人 アジングジグヘッド 0.5g #8 |
月下美人 SWライトジグヘッド鏃 SS パワーフック 0.5g #6 |

写真左
レベリングヘッド#8とアジメバガチヘッド#6はフックサイズに大差はありません。
フックサイズはSWライトジグヘッド鏃#6が一番大きく見えます。
フックの線径はどれも大差がないようです。
写真右
バランサーヘッド#11やアジングジグヘッド/TG #10は、25cm前後の中型アジに使えそうです。
アジングジグヘッド#8であればもう少しサイズが大きなアジにもいけそうですが、レベリングヘッド#8よりは明らかにフックサイズは小さく、線径も写真左の製品よりは細いので強度に不安ありです。
金針
写真のジグヘッドは左側から表の順序で並んでいます。
月下美人 アジングジグヘッド 0.5g #10 |
月下美人 アジングジグヘッドTG 0.5g #10 |
月下美人 アジングジグヘッド 0.5g #8 |
No.637 アジメバガチヘッド 0.4g #6 ゴールド |
海太郎 レベリングヘッド太軸金鈎 0.3g #8 |

金バリがアジに良いというのが先人たちの教えであります。
金バリの色を比べると微妙に違うのがわかります。
アジメバガチヘッドとレベリングヘッドはゴールドに輝いているようにみえますが、ダイワの2製品はシルバーでくすんだ印象です。
貫通性
どの製品も返しはマイクロバーブです。
マイクロバーブはハリ先の返しをより極小にすることで貫通性を向上しています。
極小なのはダイワの2製品とレベリングヘッドです。
フッキング
ダイワの2製品がオープンゲイブ、アジメバガチヘッドは外向きポイント、レベリングヘッドはストレートポイントです。
ハリ先の向きはダイワ2製品とアジメバガチヘッドが同じくらい、レベリングヘッドのみストレートです。
ハリ先を外向きにすることでアジが口に入れたワーム(ジグヘッド含む)を吐き出す際に上顎に引っかかりやすいというのが理論上の話です。
この話の留意点はアジがワーム(ジグヘッド含む)を口に入れたことが前提であることです。
仮にハリ先を極端に外向きにした場合、ハリ先がアジの口の中に入るのか?
口に入りにくく入る前にワームを離す可能性が高まります。
適度に外向きならば効果があるかもしれません。
メガアジ、ギガアジになると口が大きくなりますので、それよりもフックの長さが重要だと思います。
ヘッドからハリ先までの長さが長い方が口の奥の方にフッキングし外れにくいでしょう。
外向きフックポイントのアジメバガチヘッドは、ハリ先のみ外に曲げているのでワームをセッティングしにくく感じました。
BEST BUY

- 水平姿勢をキープできる
- 太軸で安心
- ストレートゲイブで癖がない
- 丁度良いサイズ
- 大口径アイ
- 入手がしやすい
- 太軸は折れたり伸びたりしないので根掛時に外れにくい
一番よく使って一番釣れているジグヘッドです。
これまでトラブルはありません。
オープンゲイブフックではありませんが、上顎にガッツリささります。

