今年最後のバチコンのつもりで2022年10月17日の午後アジを予約しました。今回も太田屋さんにお世話になりました。
横浜バチコンアジング 2022.10.17
日曜日の帰宅時、2回も歩道上で車に轢かれかける。明日の釣りはやめた方が良いのかもそんな気分になってしまいました。準備でも色々ミスしてうまくいきません。FGノットも締め込みでプッツンです。今年最後と決めたのが良くなかったのか?
タックル
今回の午後アジで使用したタックルです。
ロッド
ダイワ エメラルダス MX イカメタル N63ULS-S
リールとライン
ダイワ 18 レガリスLT2000S-XH
UVF エメラルダスデュラ センサー×8 LD+Si2 200m 0.4号
準備でリーダーを1.5号から2号に変更、FGノットの締め込みで何度も切断し嫌な予感がします。
船釣りで初めての根掛かりしラインを切断ロスト。
ダイワ 18 月下美人 MX LT2000S
UVF PEデュラセンサー×8+Si² 5C 200m 0.4号
根掛かり後は船上でFGノットを編み込むにはまだまだ時間がかかってしまうレベルなので途中こちらのリールに交換。その後はトラブルなしでした。
仕掛け
逆ダン仕掛け
リーダーライン
メインラインとリーダーラインはFGノットにします。
ジグヘッドを交換することを念頭に長さは2mくらいで長めにしました。
ガイドに巻き込むことになるためガイド抜けが良いようにFGノットを編み込んでいます。
捨て糸
捨て糸はリーダーラインに9回ほどハーフヒッチで固定します。
リーダーラインと異なる太さにすると絡みにくくなります。
東京湾のLTアジ乗合船に便乗する場合はタナが底から約2mなので捨て糸の長さはハーフヒッチ分とチチワ結び2回分を考慮して2m強でカットしています。
ハーフヒッチは結び目が移動できるのでエダスの長さが調整可能です。
ハーフヒッチの巻き込む強さによって、仕掛けを沈めるだけでオモリの重さでハーフヒッチ部が移動してしまうことがあります。
オモリ
捨て糸にオモリを取り付ける際、捨て糸の先端をチチワ結びを2回重ねておけば、オモリを外しやすいのでおススメです。チチワ結びにすればスナップは不要です。
チチワ結びが苦手な場合、8の字結びなどのアイテムを使えば簡単に結ぶことができます。
ノットでどれくらいの端糸ができるか未定なので長めにカットしてオモリを付ける位置で調整するのが良さそうです。
捨て糸は1.5m〜1.8mが良いそうです。以前は2m以上でも釣れたそうですが最近は2mは長すぎると言うお話でした。
ルアー
当日のタイムテーブル
以下は当日のおおよその流れです。
11:03 酔い止め服用
11:10 家を出発
11:25 太田屋に到着
11:30 記帳、料金支払い、救命胴衣レンタル
11:52 午前アジ船に乗船-釣り座は左舷胴の間
11:55 逆ダン仕掛け作り
12:08 出船
12:25 ポイント到着 水深35m
13:30 ポイント到着 水深30m
14:00 ポイント到着 水深35m
根掛かり回収できず
15:10 ポイント到着 水深28m
一匹目ゲット 23cm中型アジ
15:25 ポイント到着 水深20m
ニ匹目ゲット 10cm豆アジ
15:45 ポイント到着 水深18m
三匹目ゲット 25cm中型アジ
16:00 納竿
16:25ごろ 到着
17:00ごろ 帰宅
17:10 片付け
17:30 魚捌き
19:00 終了
トピックス
ロック用氷とあら塩を準備
前回、アジが水っぽい理由はよくわかっていませんが、溶けた氷の水で海水の塩分濃度が薄まり浸透圧の影響で水を吸い込んでしまったために味が薄く水っぽい感じになったと仮定して対策をしました。
今回はロック用の氷2.2kgにあら塩80gを入れて持っていきました。
3.5%の濃度の食塩水にすればよいので概算で80gにしました。
塩が多い分にはブロック氷が解ける分を考慮すれば足りないので良しとしました。
船宿でもらえるブロック氷は4リットルの容器で作った氷なので3kg強あると思います。
前回はこの氷が全部溶けていたのでかなり濃度が薄まっていた可能性が高いです。
今日は気温が低いのでブロック氷はほとんど解けませんでした。
釣り座は左舷胴の間
前日まで予約は1人でしたが出船できるように手配してくれたのでしょうか6人くらいに増えていました。皆さん常連さんなので釣り座は胴の間でした。他の方は竿2本で一本は置き竿、もう一本で餌釣りやバチコンをされていました。コマセを巻いてくれているんだと思います。
根掛りでラインブレイク
水深30m以上のエリアは初めてでオモリを重めにしました。潮が早いというよりも船の位置合わせとのタイミングで移動中に投入すると超斜めになります。水深がいつもより深いので慎重になりました。14時頃に当たりもないのでワームチェンジで上げようとする全く回収できず、ドラグが滑りまくります。ドラグを締めても締めてもラインが回収できないので、これは根掛かりだと確信しました。ドラグはほぼ最大に締めた状態で少しロッドを上げるとスコンと軽くなりました。ラインブレイクです。気になるのはどの箇所で破断したのかです。PEラインのカラーとマーカーから判断すると2mくらい足りません。FGノットを組むのを3〜5回やっていたのでおそらくFGノットの結節点の少し上だと思われます。当日出発前の準備中も編み込み後の締め込みで切断していた箇所と同じに思います。締め込みはノット締め込み用のツールを使用していますがラインがクロスするなどしていたのでしょうか?口コミでプチプチ切れるとありましたが、現時点ではFGノットの編み込み時にPEラインを傷つけている可能性が否定できないので断定もできません。
捨て糸は1.8m以下
ジグヘッドからオモリまでの捨て糸の長さは1.5m〜1.8m。2m以上あると長すぎるよ。というアドバイスですぐに調整して今日最初の一匹をゲットできました。船長さんの的確なアドバイスのおかげでボウズを回避できました。
服装
天候はくもり一時雨、最高気温23℃で涼しい日でした。
服装は以下の表にまとめました。船釣りはじめての方の参考になれば幸いです。
アウター | ユニクロ 439575 ポケッタブル UVカットパーカー(3Dカット) 69NAVY XL |
トップス | ー |
パンツ | ダイワ DP-84020 撥水ポケッタブルロングパンツ |
インナー | ユニクロ ヒートテッククルーネックT(9分袖) |
グッズ | 帽子:DC-1722(ゴアテックス インフィニアム™ ベーシックハット)ブラック サングラス:ダイワ DN-8921 偏光グラス グレー シルバーミラー シューズ:クロックス 10100 ビストロ バターリ ワーク m8/w10 |
釣果
豆アジを入れて3匹でした。
豆アジの当たりはショアのジグ単の時と同じでブルブルといった感覚です。今日は同じ当たりが何度かあったのであれは豆アジだったのかと
アフターフィッシング
釣果は豆アジ含み3匹でしたが、常連の方はアジは要らないようでお二人から23匹頂戴しました。
計25匹で前回と同じ数のアジをゲットできました。
以下の6つの処理をして、冷蔵または冷凍で保存します。
- ウロコ引き
- ゼイゴを削ぐ
- 頭を落とす
- 内臓を取り除く
- キレイに水洗い
- 水分を拭き取る
今回はこれらの作業は苦も無く完了しました。
ウロコ引きで気が付きましたが、前回はアジがプヨプヨでウロコがうまく取れず皮が逆立つ感じになっていましたが、今回はウロコが簡単に取れました。
またアジの表皮は色艶が良いように見えました。
やっぱり味が薄く感じたのは水を吸い込み過ぎていたのが原因のようです。
下処理をしたアジを4匹ずつフリーズ用ジプロックに入れます。
翌日、残った分を冷凍にしました。
刺身で5匹
南蛮漬けで4匹
塩焼きで4匹
アジフライで4匹
炊き込みご飯で4匹
アジフライで4匹
考察
アジは美味しく食べることができています。
クーラーボックスにいれる氷と海水または塩水、さらには持って帰るときの方法に関してもう少し検討してみます。