ギガアジが釣れている情報を得てまだ6月ですが、いつもの太田屋さん午前アジにいってきました。
狙うはギガアジ!!
タックルはいつも通りですが、前回同様にタックル2の使用を想定して仕掛けをしました。
タックル1









タックル2









捨て糸に使用したラインは1.5号です。
メインタックルは捨て糸180cm、イカメタルタックルは150cmに設定しました。
中潮下げ潮時間帯ということもあって開始はオモリ20号でいつもより重めで開始しました。
途中、潮が早くなってきていつものリズムが作れなくなったので途中から25号を使用しました。
イカメタルタックルのほうは、波が高く上下に揺れるにしようするためにセッティングしました。
服装
最高気温32℃、環境省の横浜の最高暑さ指数(WBGT)は30(28以上厳重警戒レベル)です。
風もなさそうだしでエアークラフト装備に決定です。
バッテリーは事前に満充電済みです。
アウター | ー |
トップス | BURTLE エアークラフト半袖ブルゾン AC1196 バートル エアークラフト ファンユニット AC08-2 67 F |
パンツ | DP-8724 フィッシングネットショートパンツ UNIQLO エアリズムUVカットパフォーマンスサポートタイツ XL |
インナー | BURTLE フリーザーフィッテッド 4098 |
グッズ | 帽子:ダイワ DC-94008(吸水速乾六方型キャップ) チャコール サングラス:ダイワ DN-8921 偏光グラス グレー シルバーミラー シューズ:DL-1463 ラジアルデッキサンダル クールリング:CECIBELLA PCM 28℃ Lサイズ |

行きはFANの電源OFFで乗船後の6:30ごろからスイッチオン。
常時9V動作で帰宅まで使用してバッテリーの残量はFULLのままでした。

2025.06.30 太田屋さん 午前アジ
予約時にはすでに出船確定状態でした。
LTアジ(ライトビシアジ)は右舷2人、左舷2人?でした。
バチコンは左右ミヨシに2人ずつで4人です。
釣り座は左舷ミヨシで番号表では⓴番です。

釣果



- マアジ 19匹
- 20cm前後 7匹
- 20cm~25cm 6匹
- 25cm~31cm 5匹
- 43cm 1匹
ヒットルアー

船がポイントで微調整のために旋回した際水面が緑系の濁りにみえました。
わかりやすく言えば用水池の水の色。
最初のポイントはすぐに移動。
前回と同じような潮の色だなぁという判断で、メロウリング VCアジビタCを試すも全くあたりなし。
緑系のワームでということで今回はケースに入れてきていたイージーシェイカー #026 クリアーシャートリュースグローの2.5インチを試してヒット、25cm越えの良型をゲット。その後も順調に数を伸ばし、20cm前後の小さいサイズが釣れだしたので3.5インチに変更してもアジのサイズは変わるものではなく25cm前後。
8時過ぎですでに7匹。しかし9時過ぎからまったくあたりはなくなる。
10時ごろ3ポイント目に移動。この時12匹。
前半のイージーシェイカー #026 クリアーシャートリュースグローに頼るがまったく釣れる気配なし。
気分転換にバルキースパテラ 2.8インチ アジンググリーン、2.5インチ チャートレインボーを試してもダメ。
2.5インチ #055 うまシロエビ(グロー)に変えて、フォールでヒットして31cmゲット。
2投目にゼロテンションステイで43cmゲット。2.5インチ #055 うまシロエビ(グロー)のみで25cm以上を7匹ゲット

写真右上の1コマにバルキースパテラ 1.8インチ/2.5インチ/2.8インチ #055 うまシロエビ(グロー)と#040 オキアミグローを収納しています。その下はアジンググリーンで各サイズ、さらに下はチャートレインボーで各サイズです。
アフターフィッシング

すべて冷凍用
- ゼイゴを削ぐ
- ウロコ引き
- 頭を落とす
- 内臓を取り除く
- キレイに水洗い
- 水分を拭き取る
- フリーザーバッグに入れて冷凍
今回も脳締め、血抜きの効果を感じることができました。
0℃グレード保冷剤1kgを2個さらに店でもらった氷をいれましたが、氷はごくわずか。
脳締めと血抜きの間にクーラーボックスの蓋を全開にしているので、気温が高いと保冷剤0℃グレードではパワー不足かなと感じました。帰宅後、魚をさばくまで管理の時間放置していたので冷蔵がうまくできていないかもしれないということで火を入れて食べるためすべて冷凍にしました。
次は-5℃グレード保冷剤1kgを2個で試してみようと思いました。

トピックス
- 捨て糸はヒトヒロより少し長めで180cmくらい
-
前回とはちがってあたりは明確でズコンと引っ張っていきます。
2・3回外しましたが、それ以外はばっちりフッキングです。
2番目のポイントでは、船の移動に合わせておもりを上げたり沈めて少しラインが斜めになるようにしてあたりがありました。おそらく130cm~150cmくらいがちょうどよかったのだと思います。
8時以降はオモリを20号から25号にして仕掛けが流れすぎないようにして普通にゼロテンションステイであたりがあったので180cmくらいでよかったのでしょう。
10時過ぎからの最後のポイントでもオモリはそのまま25号で数を増やすことができました。 - 仕掛けが流される原因はオモリが軽いだけでない
-
赤クラゲに白クラゲなど海中には物体が浮遊しています。
クラゲだけでなく暴風雨のあとは倒木や竹や海藻などが浮遊しています。
オモリが適正ウエイトでもこれら浮遊物がラインに絡むと潮の流れで流され続けます。
前々回に海藻が絡んでラインが流され続けたことがあって気づきました。
おそらくクラゲの大群とかいるとラインにめり込む確率が高く流されていってしまいます。
おかしいな?と思ったら粘らずいったん仕掛けを回収して少し違うポイントに落としたほうがよいでしょう。
今回は原因が不明のままですが、9時ごろ過ぎからずっとどこまでも仕掛けが流されるポイントがあって???でした。あげるとラインのあちこちに白っぽいヌルヌルがついていました。アカクラゲのもちょっとついていましたがアカクラゲのものは捨て糸の結び目やジグヘッドのフックアイやオモリの接合部分でした。
アカクラゲのものはリールで巻き上げるときについた可能性があります。
PEラインの途中あちこちに白クラゲのそれとは違って透明でなく白いヌルヌルが付着していました。
白いヌルヌルは海面から10m前後?これが何かがわからないので流されている原因は不明ですがPEラインの何もない箇所についているのでこの箇所に何か浮遊物がひっかかっていて流されていた可能性があります。着底しているのに船の移動に関係なく流されるのはラインや仕掛けに浮遊物がひっかかり潮の流れで持っていかれているのだと思います。
- ドラグは強めでばらしはほぼなし
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前回に感じた25号のオモリ使用時のあたりのような感触は今回も少しあり、紛らわしい感触が出ないくらいのラインの張り具合であたりを待ちました。ドラグ調整ではゴム手袋をしてPEラインが引っ張れるくらいにしていましたのでいつもと同じくらいのつもりでしたが、ドラグはかなりきつめだったようで43cmとのファイトでもほとんどドラグが出ないくらいでした。強めでよかったのかフッキングがバッチリ決まったようです。
フッキング個所は上顎、下顎、左右カンヌキが多かったです。
25cm以上になるとそれなりの重さでロッドを持つ手に力が必要です。
イカメタルロッドとは異なりリアグリップが短いのでリールを巻きながらだとちょっと手が痛くなりました。 - 尺オーバーでも余裕のパワー
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25cm以上、30cm以上、40cm以上どのサイズでもきちんとブランクス全体が機能してうまくいなして浮き上がらすことができる 24 月下美人 AIR AJING BOAT 69L-Sは最高です。
最後のポイントでデカアジを次々にぬき上げていくのは爽快でした。 - クールネックリング28℃グレード
-
熱中症対策の話です。
エアークラフト装備は昨年からですが、今年は「クールネックリング」を入手してみました。
冷却素材PCMという物質を使用したネックリングです。PCM素材は、急激な温度変化から宇宙飛行士を守るために開発され、温度環境に応じてくり返し熱を放出、吸収できる相変化物質のことです。
EXPO2025 ミャクミャク SUO RING プラス 28°ICE CICIBELLA アイスクールリング ネッククーラー SUO と CICIBELLAの2製品を購入してみました。どちらも相変化温度が28℃の製品です。
SUO(スオ) は株式会社WIZが運営しているブランドで日本国内の自社工場で製造されており、国際的なオーガニック認証も取得しています。CICIBELLA(シシベラ)はLaBella株式会社が運営するブランドです。
どちらも検品がきちんとされています。
28℃は28℃前後で凝固・溶解し環境によりますが使用時間の目安は3時間程度です。18℃は18℃前後で凝固・溶解し環境によりますが目安は1時間程度です。製品やPCMの容量によっても性能に差があります。最近では24-25℃の製品もあるようです。PCM(Phase Change Material)は人体に無害で肌についたり衣服についた場合は水で洗い流せば問題ありません。一定の温度を保つ性質がありその一定に保つ温度が28℃です。(18℃の製品は18℃)
固形化している間は28℃を保ちます。(18℃の製品は18℃)
溶解し液体になると温度を保つ能力は落ちます。
PCMは物質の溶解と固形化という相変化を繰り返すだけなので、長期間、何度でも利用が可能です。
寿命はとくにありませんが、容器などの劣化を考えると使用は3年くらいが目安です。


今回、2社の製品を使用してみましたが、SUOは高いだけあってカタログ値どうりかなと感じました。
CICIBELLAは28℃よりさらに低温な環境でないと固形化しない印象です。
どちらも30℃越えの日に2時間は持続できましたので、通勤に使用できますし、釣り船ではクーラーボックスにいれればすぐに固形化できるので不便はありません。冷房が効いた部屋に入るとさらに冷たく感じることができます。
冷凍や冷蔵で凝固させた場合は肌が弱い方はとくに低温火傷に注意が必要です。
感想
- ワームのカラー選びが重要だった日
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ワームのカラーは、緑系か黄色系かと思い使用してみました。
おなじ緑に見えても実際の海中だと見え方がことなるようです。
この日は濁りがありましたがその濁り具合や太陽の光の入り具合、水深が影響していて同じ緑系でもメロウリングとペケリングのVCアジビタCでは全く無反応。
メロウリングと形状が似ているイージーシェイカー #026 クリアーシャートリュースグローでは2.5インチでも3.5インチでも反応あり。だからといってずっとこのワームでこのカラーで釣れるかというとそうでもない。
9時から10時はまったくだめでどのカラーでも反応なし。この時間中にオモリを変えたときにイージーシェイカー #026 クリアーシャートリュースグローで1匹釣れあとは続かず。
どの程度の濁りだったのか?正確ではないけども8月や9月ほどの極濁りではなくまだ緑っぽく感じ。ダメもとでホワイトカラーのワームを試したけども全く反応なし。チャート系も無反応。ピンクグローもダメだった。
10時に場所が変わったのもあって、一誠 海太郎 バルキースパテラ アジンググリーンやチャートレインボーを試すがダメ。しかし3番目に使用したバルキースパテラ 2.5インチ #055 うまシロエビ(グロー)でうそのように反応あり。このグローだったのか。うまシロエビの微妙な白とピンクと赤ラメがよかったのか?ひったくるあたりにびっくりでした。
同じグロー、同系色であっても環境がことなると見え方が大きく違うようです。 - 新しい目標が見つかる日身近で小さなテーマが◎
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毎朝参考にしている星座占いでは「新しい目標が見つかる日身近で小さなテーマが◎」だったのでギガアジが釣れるとどこかで思っていました。
梅雨前線がズレて梅雨はもうおわりなのか?という天候が続いています。
6月27日ごろに近畿は梅雨明け、東海から東はまだ記載なし。猛暑日が続く関東。
日頃から釣果を見ているとギガサイズがちらほら釣れています。
今日も最初から25cm越えのサイズで期待値大でした。
まれに20cm前後の群れにもあうようですが、全体的にサイズアップしているのが実感できます。
10時以降後半のポイントでは、30cmオーバーサイズがほとんどで、運よく43cmを釣り上げることができました。
次は自己新、さらにはテラサイズを狙っていきたいです。占い当たったな。
最後のポイントで人気だったワームは「バルキースパテラ 2.5インチ #055うまシロエビグロー」です。