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東京湾バチコンアジング 2025.04.07【バラシが多くて数のびず】

2025.4.7 太田屋 午前アジ

もう暖かくなっているだろうと4月7日の午前アジを予約しましたがちょっと期待を裏切られました。
今回は、普段思っていた感度アップに幹糸をエステルラインにする、サーチ用に2本鈎仕掛けとカウンター付きリールの有効性の2点を試してみることにしました。

目次
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タックル

バチコン専用タックル

ダイワのフラッグシップモデルのバチコン専用ロッドに、上の下か中の上のランクの2000番の汎用リールをあわせたスピンニングタックルです。今後は、バチコン用メインタックルになります。

ロッド

リール

PEライン

タイラバ用タックル

タイラバ用ベイトタックルですが、PEラインを0.5号にしてバチコン用にしました。

ダイワのミドルクラスのタイラバロッドを使用したベイトタックルです。
このロッドはスリルゲーム乗せ調子です。錘は200g(53号)までです。
リールはシマノの150番にPE0.5号を200m巻いてバチコン用設定にしています。(下巻PE1.2号150m)

ロッド

リール

タイラバ用カウンター付きリールです。
ダイワではなくシマノのしたのは「レベルワインド連動」があるため、スプールへのラインの巻がきれいです。
また、フォールレバーを適切に設定すれば細糸PEを使ってもとくにバックラッシュすることはありませんでした。

カウンターでタナを正確に把握できるのはメリットです。

PEライン

ダイワ UVF PEデュラセンサーX8EX+Si3 200m 0.5号を巻いてみました。
ラインは表面にEX加工を施し非常に滑らかになり、飛距離UP、音鳴り・ゴミ付着に減少の効果が期待されます。
Si2加工より擦れに強く、耐久性がアップしています。
強度表記は同じ数値ですが、様々なシチュエーションで違いが出てくるものだと思います。

バチコン仕掛けは自作ではなく、白墨丸 秋山智一さんプロデュースのアジコンリーダー TYPE2(2本鈎仕掛け)を使用しました。
ダブルでかかっても余裕があるように、タイラバロッドを使用しています。
また、サーチ用として正確なタナが把握できると攻略に役立つかと思い試しに使用しています。

仕掛け

逆ダン仕掛け(タックル1)

バチコンアジング逆ダン仕掛け(エステル)

ダウンショットリグ(タックル2)

タックル1はジグヘッドが土肥富のレンジシュートフックM(φ0.64mm)にタングステンビーズ3.0mm(0.2g)を使用で接続は漁師結び。
リーダーはエステル 2.号で長さは1.5mくらい、捨て糸は1.5号(6lb)で1.8mくらいでハーフヒッチ5回ほどで結びました。
ハリスはいつもと同じで8cmくらいです。
タックル2は白墨丸 秋山智一さんプロデュース アジコンリーダー TYPE2です。全長2m、幹糸3号、ハリス2.5号、ジグヘッドはドリームアップ社 モサヘッド 0.2g #4(φ0.76mm)です。フックはがまかつ製でホリゾンフックに似た設計です。
この仕掛けがよい点はチチワ結びになっている点でメインライン側に同じチチワを作っておけばループトゥループで簡単に接続できます。

服装

最高気温19℃、午前中は10℃から16℃くらいでした。

アウター
トップスバートル 3230 ストレッチパーカ
パンツダイワ(Daiwa) DP-2724 CORDURA フィッシングロングパンツ
リバレイ レッドレーベル 6354 パンツ
インナーユニクロ ヒートテックウルトラウォームタートルネックT(9分袖・超極暖)
バートル 4093 モックネックホットTシャツ
エアリズムコットンリラックスVネックTシャツ/5分袖
ユニクロ ヒートテックタイツ
グッズ帽子:ダイワ DC-94008(吸水速乾六方型キャップ) ブラック
サングラス:ダイワ DN-8921 偏光グラス グレー シルバーミラー
シューズ:ダイワ デッキブーツ DB-1411
バートル 4068 ホットバラクラバ

4月ですが本日は3月くらいの気温です。先週は初夏のような暖かい日々が続きましたが、週末に気温がまた下がって天候も崩れました。朝は曇天でしたが、昼前から晴天になりました。

2025.04.07 太田屋さん 午前アジ

前回で太田屋さんバチコンアジング30回目でした。
今回はスタンプがたまったので半日無料を使用しての午前アジです。
バチコンは2人、LTアジ餌釣の方が1人でした。
釣座は左舷ミヨシでいつもと同じ場所です。

釣果

  • マアジ 4匹
    • 23cm 1匹
    • 21cm 1匹
    • 18cm 2匹

ヒットルアー

ジャッカル ペケリング 3インチ VC鬼ケイムラ(写真なし)で1匹、レイン アジアダー 610夜な夜なオキアミで1匹、10cm前後だったのでリリース、エコギア アジマスト 2.4インチ 289UVシルエットブルーFlkで2匹、テトラワークス デリー S506 ライムサイダーで1匹です。

カラーはケイムラがよかったようです。

アフターフィッシング

  1. ゼイゴを削ぐ
  2. ウロコ引き
  3. 頭を落とす
  4. 内臓を取り除く
  5. キレイに水洗い
  6. 水分を拭き取る
  7. フリーザーバッグに入れて冷凍

1匹ずつ❶~❼番までを終了させてから冷凍庫に保存しました。

脳締めと血抜きの効果確認、以前から気になっていた解凍した身は臭みを感じた件が解消されるのか?
南蛮漬けでいただきましたが臭みは全くなく美味しかったです。
脳締め、血抜きの効果はあるようでした。

トピックス

カウンター付きリールのメリット

最初はサーチのためにカウンター付きのベイトタックルにしました。
仕掛けを水面の高さにあわせてゼロ点をとれば、正確なタナが把握できます。
最初のポイントは水深20m、仕掛けが全長2mで下から1.5mと1mの位置にジグヘッドです。
カウンターの表示が20.2mくらいで着底、一番上のジグヘッドの位置でゼロ点をとったので、20.2mに上のジグヘッド、20.7mに下のジグヘッドということになります。水深は22mくらい?波で50cmくらいはアップダウンするのでおおよその値です。

2本バリのメリット

今日のヒットパターンを探るのに2本バリ仕掛けはサーチ効率がよいです。
2本バリ同時にデカアジがかかっても上げれるようにとタイラバロッドにしています。
いらない心配でしたが、タイラバロッドはロッドの長さもあるので仕掛けが長くなっても取り込みやすいです。
仕掛けが絡まないが条件ですので仕掛けが回転しにくいベイトタックルでの使用がおすすめです。
今日のように同船者が少なくオマツリの可能性がほぼないようなとき、エサ釣の方が少ないようなときには1本より2本のほうが確率アップでよいのではないでしょうか?

ケイムラカラーであたる

2本バリダウンショットリグの上にペケリング 3インチ VC鬼ケイムラ、下にメロウリング 3インチ VC鬼ケイムラでしばらくして上のペケリングで1匹ゲット。その後もあたりはありますが、のりません。

メロウリングは3インチとすこしボリュームがありすぎりのかこれまでの釣果はよくありませんのでペケリング 3インチ ムゲンミカンに変更。巻き上げで何度かバラシ。
毎回バラシは水深10mくらいなので早い段階でのバラシです。

あたりは19.6mくらい?少し巻き上げたときに反応あり。
ゆっくりと巻き上げていると12mくらいでいきなりヒット。
しかし、8mくらいでポロリです。

その後もポロリが多いのでワームカラーやサイズがあっていないと想定してワームカラーを変えたり形状やサイズを変えますが結果は変わらずでした。

エステルリーダーラインはいまいち

高弾性バチコン専用ロッドにエステルリーダーラインを使用してみました。
ワームカラーは先の2本バリ仕掛けでケイムラ系を選択、タナはカウンターから3mくらいか少しボトムから高めと判断。捨て糸はいつもより長めの1.8mくらいにして投入。

あたりの感度とかいつもとかわらず、ぼちぼちあたりはあるが2本バリの時と同じくポロリが多い。
エステルリーダーラインの場合は、口が切れてばらしている印象。ヌルっとかプチっと外れる感じ。
最後の「それでは上げてください」の船長の声のあともHITしたんだけど途中でバラシました。
高弾性ロッドのほうは変な癖で水面あたりでライン緩めちゃってバラシちゃうこと多いしどうにか改善しないとね

白墨丸 アジコンリーダー仕掛けをカスタム

サーチ用には2本バリ仕掛けは今後も使用したいのでベイトタックルにもどして、ポロリの原因を考えてみることにしました。とにかく今回はタイラバ用フルソリッド乗せ調子ロッドなのでバラシの瞬間がバチコン専用ロッドのように手感度ではわからず重さが変わって外れたとわかる程度。10cm前後のアジのときはあたりはわかったけども釣れているのかまったくわからなかったです。

いつもと違うのは、エダスが20cmと25cmという点。
そして今日釣れているアジのサイズだと#10の鈎でも十分対応可能だと判断して、鈎サイズを小さくするためにジグヘッドを交換しました。

ジグヘッドはドリームアップ社 モサヘッド 0.2g #4から土肥富 レンジシュートフックSサイズ+タングステンビーズ0.2gオーナーばり バランサーヘッド 0.2g #11に交換しました。交換によってエダスが15cmくらいに短くなりました。

ジグヘッドは小さくなったのでワームサイズも小さめにしました。
20cm弱を2匹追加して効果を実感しました。

フックの先のチェック忘れ

レンジシュートフックSサイズの先端が目で見てわかるくらいに曲がっていました。
これはいかん!

根掛もしてないし何でこんなことになったのやら。

感想

白墨丸 アジコンリーダー TYPE2

2本バリのダウンショットリグです。
絡みにくいようにエダスは編込みがきっちりされていて実際に絡むことはありませんでした。
ただし、エダスの長さが20cmと25cmは普段の倍か3倍の長さなので、その長さの分、あたりがあった際のフッキングのアクションの大きさが必要になるようで、普段8cmくらいだと少し上げればジグヘッドまでそのフッキングアクションはすぐに伝わりますが、それより長いともっと大きなアクションが必要でさらに素早さが要求されるようになるのかと思います。フッキングが不十分であったためにバラシが多かったと判断しました。

エステルリーダーライン

感度アップ、結束強度などなどのメリットを期待して使ってみましたが、結果はエステルラインに変えるほどのメリットを感じることはなくよりドラグ設定を繊細にして巻き上げないといけないことのほうがデメリットに感じました。水深が深いエリアでより感度を重視する場合にはよいのかもしれませんが、フロロカーボンラインでも十分に手感度が伝わっているので20m~40mくらいならエステルラインは必要ないかと思いました。
あとはラインの色がピンクである点です。
ラインの色は魚に見えても見えなくても釣果には影響ないという人と影響あるという人がいます。
前者の場合は、糸が仮に見えていて魚が糸をみてやばい!釣られる!という感覚になるのか?という点です。
そもそも何かで警戒心が強い状態だと糸などの見慣れないものがあるとさらに警戒心が高くなるかもですが、それは意図が見えているから釣れないというよりそもそも警戒心が高く釣りにくい状態なだけではないのか?という説明でした。後者は、アジからはピンクがよく見えるのでクリアカラーより釣果が落ちるという話でした。
今回はエステルラインを使いたいという結果にはなりませんでしたので従来のフロロカーボンライン(クリアー)に戻すためカラー問題は気にしなくてよくなりました。

タイラバ用ロッド

今回で2回目になりますが、前回とことなるのはベイトリールです。
前回はカウンターなしのダイワ 紅牙(100番)を利用しました。
今回はカウンター付き シマノ グラップラー プレミアム(150番)です。
紅牙では0.6号を使用しましたが、仕掛けを海中に入れた状態でスプールの隙間にラインが挟まりスプールを外して絡みを解消させたり、バックラッシュしかけて焦ったことがあります。
ベイトタックルはちょっとやめておこうと思ってしまいそうでした。
グラップラー プレミアムはカウンター付きという点だけでなくフォールレバーがあるのでPE0.5号を使用していてもバックラッシュの心配がありませんし、レベルワインド連動によってスプールへのラインの巻がきれいでラインがスプールの隙間に入り込むトラブルも一切ありませんでした。
ライントラブルが一切なかったのでまた使いたいと思いましたが、今回使用したタイラバ用ロッドはもっさりしすぎオモリの重さでティップが完全にお辞儀してしまうのでアクションしにくくバチコンアジングにはお勧めできません。おすすめできないだけで実際には40cmのギガアジを上げているので使えないわけではありません。

シマノ ユニフリーズ BS 20 + イノアックコーポレーション CAH-1000 X 2

3月末に入手したシマノ 新保冷力基準『COOL』初採用のユニフリーズ BS20を持っていきました。
ハードクーラーボックスは夏場に活躍することを期待しての購入です。
保冷剤にはいつも使用しているマイナス5℃グレードのメカクール 1kgは重ねずには1個しか入らないのでイノアックコーポレーション CAH-1000を2個購入して持っていきました。この保冷剤は0℃グレードなのでほぼ氷と同じです。最近はクーラーボックスへ移す際に脳天締+血抜きをするので水抜きがあるのが非常に便利です。
ユニフリーズは密封性(>気密性>密閉性)が高いので水抜きの際は蓋を開けるかロック解除したほうが水がでやすいです。(水抜き時ギュルジューと蓋の隙間から空気が入る音がしている)
16℃くらいの気温だとソフトクーラーボックスでも保冷力は十分だったので今回は評価する必要はありません。
ダイワのライトトランクαを意識した製品ですが後出しなだけによく考えられたクーラーボックスです。
クーラーボックスを壁に密着させて置いても蓋の開閉が邪魔になりません。
0℃グレードの保冷剤なので保冷時間は十分のようで帰宅してもまだ凍っていました。
これが凍っているということは水は0℃をキープできているはずなのでそれに浸かっている魚の体内は0℃以上5℃くらいではないかと思います。マイナス5℃グレードやマイナス10℃グレードだと魚が凍ってしまうので好きではありませんでした。真夏は凍るくらいの強度がないと魚体内の温度を適温には保持できないかもしれません。
それについては実際の状況を確認しながら保冷剤の量を増やして対応するなど検討する必要がありそうです。

とにかくユニフリーズはお気に入りです。
サイズがよく考えられているので座っても問題なさそうですし、持っていても安心のサイズです。
蓋にメジャーステッカーを貼る場合、47cmまでなら計測できます。


フックの形状について、ゲイブの向きが極端に外や内に向いているとワームが差しにくく、魚がかかった時にワームが破損しやすいのがデメリットです。また、カエシが大きいと服やグローブに掛かると外せません。
今回、モサヘッドがグローブにかかってしまったのを外せずハサミで生地を切りました。
200円くらいのグローブでよかったですが、服だったらたいへんです。
モサヘッドのカエシが大きいのもフッキングが浅かった理由かもしれません。
現状は、ジグヘッドのフックはレンジシュートフックにほぼ決めました。

2本バリ仕掛けを初めて使用しました。
サーチ用には非常に有効な手段です。
今後も使用していくことを考えると自分用にカスタムした2本バリ仕掛けを自作しようと思いました。
ただ、仕掛けを保管する方法、使わないときにタックルボックス内で邪魔に思うのでその点を改善できれば持っていこうと思います。船の上で一から自作するのもありなので簡単に作れる方法も模索したいと思います。

大阪白墨丸のデイバチコンの動画です。

エダスの作り方

以下の動画が参考になりますが、エダスになるハリスと幹糸を8の字結びにする方法です。
添え糸をさらに追加して3本を8の字結びでまとめて添え糸でハーフヒッチ、エダスの端糸でハーフヒッチで編込めば絡みにくく丈夫なエダスができあがります。

上の方法は幹糸に結び目ができるので強度が弱いといわれるので、その場合は、下の動画のように幹糸に結び目ができない方法があります。

ハーフヒッチを綺麗に編込むには幹糸を適切なテンションで引っ張っておく必要があります。

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