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鯵の小骨抜きを買い替え【Nakajima NKS-145から遠藤商事 BHN02105】

骨抜きピンセットタイプ

鯵を刺身にして食べるには3枚おろしにしたあとに、血合い骨を抜く処理があります。
鯵のサイズにもよりますが、骨抜きをした方が骨を気にしなくてよいので満足度がアップします。
100円ショップで急遽買ってきた骨抜き(ピンセットタイプ)は、非常に使いにくく手間がかかりました。
今回、もう少し楽にできないかということで同じピンセットタイプの小骨抜きを購入してみました。

目次
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鯵の小骨抜きを買い替え【ピンセットタイプ】

Nakajima NKS-145

Nakajima NKS-145

特長は以下の通りです。

ステンレス鋼
中国製

近所の100円ショップ(ワッツ)で購入しました。
鯵の3枚おろしをしている途中で骨抜きがないことに気が付いて急遽購入しました。
骨抜きはどこに売っているのか?
困ったときにとりあえず探しやすいのが100円ショップです。
100円ショップにはこれしかなかったのでとりあえず購入しました。

抜きやすい先端形状?

Nakajima NKS-145

噛み合わせ部は隙間あり?

Nakajima NKS-145

NKS-145 使った感想
NKS-145は先端が斜めになっているため骨を掴みやすそうです。
実際に使用すると、軽く掴んだ状態だと噛み合わせが良くないようで隙間があきます。
隙間ができないようにと力を入れると見た目の隙間はなくなりますが手が疲れます
私が買ったNKS-145の場合は、先端が尖っている側の隙間が広くなっています。
尖っていない側はぴたっとあっているように見えます。
骨を挟んで抜こうと力を加えたタイミングでプチっと掴み損ねてしまいます。
尖っていない側のここだという1箇所で骨を掴まないとうまく抜くことができません。
ピンセットは1cmの幅があります。
しかし、使えるのはほんの1mmもないくらいでピンポイントで骨を掴まないとうまくいきません
先端の尖った方では抜けず、反対側で掴もうとすると尖った先端が魚の身をえぐることもあり身がボロボロになりそうです。
同じ製品を購入された方の噛み合わせの拡大写真をみても個体差を確認できます。
個体差は100円ショップ製品の欠点ともいえます。
身1切れで6本前後ある血合い骨をこの日はアジ5匹分、60本前後(5匹 x 2切れ x 6本)を抜くには、1本抜くのに2~3回トライすることになりトータル200回ほどの骨抜き作業になりました。
シンクの高さがあっていないのもあって細かい作業に集中していると腰を痛めてしまいます。
NKS-145は、簡単ではないですが何本かは抜くことはとりあえずでき、価格も考慮すると悪くもなく良くもなくといった感想です。
製品はパッケージの中に入っているので噛み合わせの良い個体を選ぶことはできません。
NKS-145はいまいちで骨は少し残っていましたが刺身は美味しく食べました。

アジの刺身

最初に買ったNKS-145がいまいちだったので、ネットで調べて良さそうなのを購入しました。

遠藤商事 BHN02105 [SA18-0本職用丸骨ヌキ 105mm]

特長は以下の通りです。

18-0 ステンレス
日本製

全長は105mmと120mmがあります。18-0ステンレス(SUS430)です。
ニッケルやモリブデンなどのレアメタルを含まないためこれらの価格高騰の影響を受けにくい製品です。

仙武堂 丸骨ヌキ 5寸が18-8 ステンレス(SUS304)です。こちらはニッケルを約8%含みます。
本職用角骨抜きもあります。

アジの骨抜きでは通常は丸(関東型)が向いているといわれるようですが、釣ったばかりの新鮮な身のしまった魚の場合は角(関西型)の方があっているかもしれません。

カタログの509ページに骨抜きの製品説明があります。
>>TKG業務用総合カタログ (endoshoji.co.jp)

ピンセットタイプは、大別すると以下の3種類があります。

  • 関西型
  • 関東型
  • 柳刃

今回は丸(関東型)を購入しています。

遠藤商事 BHN02105
遠藤商事 BHN02105

噛み合わせはバッチリ!!

遠藤商事 BHN02105

サイズ比較

骨抜きピンセットタイプ

SA18-0本職用丸骨ヌキ 105mm 感想
軽く掴んだだけでも噛み合わせが良いのがわかります。
先端幅が18mmで隙間があるようには見えないので、骨のあるあたりを掴めばがっちり骨が抜き取れるように思います。
材質は18-0 ステンレスなので約18%クロムを含むがニッケルは含みません。磁石にくっつきます。JIS規格のSUS430になります。
耐食性はSUS304に比べてやや劣ります。
使ってみた感想は、NKS-145よりははるかに使いやすいです。
しかし、どんなサイズやどんな魚でも使いやすいかというとそれほど万能ではありません。
48cmくらいある大型アジの骨抜きはきちんと掴んでいても抜けずに滑ってしまいます。
力負けしている印象ですのでもっと大きなサイズでないと無理なようです。
あとは、メバルなどの根魚の骨抜きは苦戦しました。
こちらも力が足りないようです。
購入したのは105mmですが120mmの方をお勧めします。

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下村企販 業務用 骨抜き 柳刃 燕三条 17257

特徴は以下の通りです。

  • サイズ:約幅2×全長12×高さ1.3cm
  • 本体重量:約30g
  • 素材・材質:ステンレススチール
  • 生産国:日本
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コンディションの良い魚体ほど骨抜きがしにくいです。
血合い骨を掴めても抜くにはかなりの力がいります。
何度もやり直しをしているとぐちゃぐちゃになって身崩れをしてしまうので一回でビシッと抜ける骨抜きが必要です。
ギガアジにもなると骨も長く頑丈です。
遠藤商事 BHN02105(105mm)ではちょっと不便に感じ、12cmのサイズで先端が傾斜タイプを購入してみました。

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この記事を書いた人

大阪府門真市に生まれ、高校卒業まで京都府福知山市で育ち、大学は工学部電子工学科を卒業。半導体設計会社に勤務ののちインフラエンジニアとして監視基盤の運用設計業務に就く。現在は都内の施設に勤務。横浜在住。人の役に立てることができればいいなと日々思っています。

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