ライトゲーム用に水をくむために購入したのが「ダイワ 水くみバッカンS(J) 」です。
実際に使用してみて満足はしていますが、もっとを追及すると持ち運びをもっとコンパクトにしたいというのが1点ありました。現在使用している「水くみバッカンS」との比較で「ポータブル活かし水くみ」を説明したいと思います。
商品名から2つの製品は用途が異なるのはわかります。
ダイワ 水くみバッカンS(J)
本体内部に目盛りがついていることから配合エサを作るためにも利用できる水をくむためのバッカンです。
ずっと使用してきましたが、気が付いた点を以下に記載します。
- 折りたためる
- 8mのロープ付きでどんなロケーションでも使用可能
-
ロープの長さが8mなのでほとんどの場所で使用可能。
ただし、金沢水際線緑地(福浦岸壁)では9m以上必要です。 - 「バランスオモリ」内蔵のため水面で水が汲みやすい
写真の本体下側にオモリが内蔵されているので水面で自然にこの姿勢になり水中に沈みます。
きっかけがあるので水が勝手に入り汲みやすくなっています。
改善したいのはバケツ本体というよりはロープです。
ポータブル活かし水くみ(A)
- メッシュ蓋つき
- 取り扱いやすいコンパクトサイズ
- からまんホルダー付き8mロープ付属
- カラー:クリアブラック/クリアホワイト
- 折り畳み可能
- 15(A)サイズ:約15×15×18cm/17(A)サイズ:約17×17×19cm
- メーカー希望本体価格 15(A)サイズ:2,090(税抜)/17(A)サイズ:2,250(税抜)
ポータブル活かし水くみは、2021年9月に発売された商品です。同じ時期に販売されたポータブル水くみ(A)と迷いました。
- 折りたためる
- 8mのロープ付きでどんなロケーションでも使用可能
-
ロープの長さが8mなのでほとんどの場所で使用可能。
ただし、金沢水際線緑地(福浦岸壁)では9m以上必要です。 - ロープの材質が柔らかくなった
- フックが使いやすくなった
- クリアーで中が見やすい
水くみバッカンの用途
水くみバッカンでなにをやりたかったかといえば、水をくみたいただそれだけでした。
釣り場は水道があるところばかりではありません。
- 汚れた手を洗う
- 汚れた釣り場を洗い流す
- 氷水を作る海水を汲む
使っているうちに以下の用途でも使うようになりました。
- リリースしたいけど弱っているかどうかの見極め
水を汲んでやりたいことは以上の4点です。
釣り場を汚したら海水を流してきれいにしていけばよいのですが、エサ釣りはしないのでこの用途では使うことはないと思っていました。しかし、実際には週末明けの海辺はとにかく釣り人が汚してすごく汚いです。水道があってもやらない人はやりません。エサなどが痛んで異臭がすることもあります。スズメバチがエサのボイルエビを食べに集まっていることもありました。このようなときに、釣り場のコンディションをよくするために使うことがあります。
間違ってもタックルを海水では洗わないでください。タックルは真水で洗って完全に潮気を抜いて乾かします。
水くみバッカンS(J)とポータブル活かし水くみ(A)の比較
容量比較
「ダイワ 水くみバッカンS(J)」(写真左)に一番上の目盛りまで水を入れ「ポータブル活かし水くみ(A)」(写真右)にそのまま水を移し替えました。
同じ量の水が入ると判断しました。
外観サイズ比較
- 通常時
- 折り畳み時
-
数値でのサイズは異なりますが、見た目ではほぼ同じです。
折り畳み時はサイズが小さいはずの「ポータブル活かし水くみ(A)」の方が厚みがあります。
今回購入した「ポータブル活かし水くみ(A)」は、私の用途では必要なかったと思います。
そもそも、食べる魚は氷締めする予定なので活かす必要がありません。また、このサイズに入る魚は特に根魚はリリース対象です。
無理やり用途を考えるならリリースする魚が回復したかの判断用にクリアーは良いかな程度です。
「ダイワ 水くみバッカンS(J)」の方が用途にマッチしていて、折り畳み時のサイズはこちらの方が小さく適しているというのが正直な感想です。
ロープの材質は耐久性を考慮すればダイワ 水くみバッカンS(J)の方がよいのでしょうが扱いやすさではポータブル活かし水くみ(A)の方が良いので、ロープを入れ替えて使う予定です。
2023年10月現在、水くみバッカンS(J)はS15がなくなりS17/S19/S21の3種類のサイズです。