2022年7月15日、念願だったバチコンアジングに行ってきました。
久々の実釣記事です。
横浜バチコンアジング 2022.7.15
午前アジ船は7:15~11:30です。
30分前には乗船して準備などしておくと慌てなくてすみます。
当日のタイムテーブル
6:15 | 家を出発 |
6:27 | 太田屋に到着 |
6:30 | 記帳、料金支払い、救命胴衣レンタル |
6:40 | 酔い止め服用 |
6:45 | 午前アジ船に乗船-釣り座は右ミヨシ |
6:46 | 逆ダン仕掛け作り |
7:16 | 出船 |
7:40 | ポイント到着 |
9:06 | 最初の1匹目ゲット ぼちぼちアタリがでてきて2匹目、3匹目ゲット1匹バラシ 少し移動 4匹目ゲット(30cmくらい)、1匹バラシ さらに移動 もう一度移動 5匹目ゲット、2匹バラシ |
11:00 | 納竿 |
11:30 | 到着 |
12:00 | 帰宅 |
12:10 | 片付け&魚捌き |
13:00 | 終了 |
今回の仕掛け(逆ダン仕掛け)
- ロッドは193cm(錘負荷10~40g)
- メインラインはPE0.4号
- リーダーは8lb 100cm PEとの結線はFGノット
- 捨て糸は6lb 150cm リーダーとの結束はハーフヒッチ
- ジグヘッド 0.3g #8 リーダーとは漁師結び
- シンカーは42g チチワ結びに接続
今回使用したエメラルダス PEラインは、マーキング付きです。
船長が20mというと、エメラルダスグリーン、パープル、そして次のカラーのオレンジがロッドの先端にかかるくらいで着底でした。
18mだとオレンジがリールからでないくらい。
ただ、シンカーが軽いのか潮が速いのか船が動くからなのかラインが流れる様に横にはしるときはそれ以上になっています。
オマツリが怖いので横に行き過ぎたなと思ったらLTアジの方がコマセを詰めている間に回収したりしていました。
シンカー
太田屋さん推奨は15号~25号
※船宿推奨より使用オモリが軽い件については、太田船長にお話しし乗船させていただきました。
Fish Arrow フリリグシンカー タングステン 1.5oz(約42g) 製品情報
シンカーは交換をすることを前提に捨て糸をチチワ結びにして取り付けました。
チチワ結びにしておくと外しやすいので交換が便利です。
実際にポイントで沈めてみて、42gでは軽いと感じました。
12号(45g)の鉛シンカーがありましたが、3gの違いで体積が増すと結局流される度合いは変わらないかひどくなると思い12号(45g)鉛シンカーは使用しませんでした。
ずっと42gのタングステンで我慢しました。
使用ジグヘッド
レベリングヘッド 太軸金鈎 0.3g #8 製品情報
40cm以上が上がっている事前情報があり、スナップが伸びたりといったトラブルは回避したかったのでジグヘッドはリーダーに直結しました。
結線は漁師結びです。
使用ワーム
issei 海太郎 スパテラ2.5inch 製品情報
- クリアレッドフレーク 1匹ゲット/1バラシ
- ライムシャッドグロー 1匹ゲット/1バラシ
- ピンクグロー 1匹ゲット
ダイワ 月下美人 アジングビーム バチコンカスタム 3inch 製品情報
- 赤タン 1匹ゲット/1バラシ/1あたり
- ケイムラMAXパープル 1匹ゲット/1バラシ
- SGルミノーバ
- グローイソメ
ダイワ 月下美人 アジングビーム バチコンカスタム ストロング 2.3inch 製品情報
- チャートドットグロー ワームを外すときに切れた
- クリアグロースポット 1アタリ
今日はissei 海太郎 スパテラ 2.5inchが良かったです。
レベリングヘッドと一緒に使ったので効果があったのかもしれません。
釣り座の前にある手元の道具置き場に使いそうなものを並べました。
マグタンクケースは見開きタイプなのでこの場所に置くと少し狭く感じます。
または内ケースとの隙間が空洞になっているのでそこに水が溜まります。
雨の日にも水が入り厄介です。
ライトゲームケースはスパテラ2.5インチのワームを5種類を収納していましたが、全部使うわけではないので各カラー1個だけタオルの上にでも出しておけば、このあとケースをひっくり返して大慌てすることもなかったことでしょう。
必要なものはタオルとフィッシングホルダーと使うワームとハリ外しだけにしておけば無駄に汚れてあとで洗浄が大変なこともなかったと思います。
雨だとニオイとヌルヌルが道具に付着するようで、ケース類は中のものを取り出すときだけ出すようにして常時バッグにしまっておくべきでした。
海水をいれるバケツはトイレの横にあるので、もし釣り座になければ船長に言って持ってくればOKです。
乗船してから氷(1個はサービス)をもらうのを忘れていることに気が付きました。
終わってからもらいました。
服装
天候はくもりで時々にわか雨が数回降りました。時にはかなり大粒の雨が降りましたが
最高気温27℃でまだまだ暑いです。
夏に重装備は不要
雨具はブロックテックパーカは持っていくのをやめ念のためカッパの上を持っていきましたが、荷物になっただけでした。服装は以下の表にまとめました。船釣りはじめての方の参考になれば幸いです。
アウター | ユニクロ 439575 ポケッタブル UVカットパーカー(3Dカット) 69NAVY XL |
トップス | ユニクロ 422970 ドライEXポロシャツ(グラデーション半袖) |
パンツ | ダイワ DP-84020 撥水ポケッタブルロングパンツ |
インナー | ダイワ DU-6021S アイスドライ クルーネックアンダーシャツ ブラック L |
グッズ | 帽子:ダイワ DC-94008(吸水速乾六方型キャップ) ブラック サングラス:ダイワ DN-8921 偏光グラス グレー シルバーミラー シューズ:クロックス 10100 ビストロ バターリ ワーク m8/w10 |
釣果
午前アジ船の釣果です。
マアジ 5匹(25cm~約30cm)でした。
尺には届かず29.4cm
太田屋さんについて
太田屋さんの路上に佐野船長?が見えたので挨拶、そして「アジ船です。」といっただけで「バチコンね」と返されました。
ロッドみればわかるのかな?それとも一番最後だったのか?
店に入ると太田船長が出迎えてくださり、「アジ船です。バチコンです。」で受付開始、アジ船の船長さんに釣り座の場所を確認してくれました。
料金は、アジ船は半日だと¥6500です。
割引のサービス券を使えば¥500割引とかあるのですが、面倒でそのままにしました。
実は誕生日だったのでさらに¥500割引の対象だったのですが、今日は初めてで余裕がなかったのでスルーしました。
受付でポイントカードを作ってもらい、金沢八景太田屋バチコン部のステッカーもいただきました。
ポイントカードは、10回/20回で¥500 off 、15回/30回で半日無料券/1日半額券です。
金沢八景太田屋バチコン部は、ブロンズアジのステッカーがもらえました。
アジのサイズでシルバーアジやゴールドアジのステッカーがもらえるそうです。
いきなりランクアップはできませんでしたが、一つの目標として楽しめそうです。
半日の時間は約4時間で他より短い分お値段もお安くなっているようです。釣りが終わってから道具のメンテや片付け、魚の調理などの時間がゆっくりとれるので私には4時間が丁度いいように感じました。
2人で食べれる量以上は必要ないのでそういう点でも4時間で十分です。
それなりに釣れたから言えるのかな?
アフターフィッシング
本日は、マアジ5匹です。
以前のLTアジの頃よりサイズが大きいので5匹でも食べごたえありです。
すべて、3枚おろしにして刺身で戴くことにしました。
3枚おろしの方法は以下の動画を参考にしました。
包丁
貝印 アジ切り包丁 関孫六 金寿 105mm 日本製 AK1100 製品情報
15cmくらいのアジであれば気になりませんでしたが、今回のように20cm以上、30cmくらいまでのアジの場合、刃が小さく感じます。
一回で切れないのでもうワンサイズ大きいほうがよさそうです。
骨抜き
骨抜きがなかったので近所の100円ショップ(ワッツ)でNKS-145を購入しました。
大きい割には1点でしかつかめず、掴み損ねるたびに身が崩れ、手で触る回数が増えるのでもっと良いものを探しています。
初バチコンの所感
無事にバチコンデビュー
午前アジ船は、LTアジの方がトモと胴の釣り座で左舷右舷それぞれ3人に分かれ計6人、ミヨシから少し間を空けて配置してくれました。
私の釣り座は右舷ミヨシです。
着底するシンカーとラインの太さでオマツリ回避
今日は、昨日と同じような潮なんだと思いますが、PE0.4号でシンカーが約42g(1.5oz)だとすぐに斜めに流れることがありました。
少し船首側にキャストして対策しました。
LTアジのエサ釣りの方の投入タイミングや上げたタイミングなどと自分の仕掛けの位置などを神経質なくらい気にしました。
潮に流されるのは仕掛けだけではありません。
船も流れるので船長さんがコントロールしてくれています。
月下美人 MX AJING BOAT 64L-Sは感度がよい
バチコンは、アジのあたりを感じることができて非常に楽しいです。
掛けれないことも何度かありましたが、そのゲーム性が面白いです。
今回、MAX30cmでしたが、これに近いサイズがもう1匹かかりました。
正直、抜き上げがやばいと思うような重さでした。
上顎ではなく柔らかい口にかかっていたようで、抜き上げ時にバラシてしまいました。
あと、糸ふけのあたりもありました。
この時はフッキングが浅かったようで巻き上げ時の途中残り5mくらいでばらしてしまいました。
ヒットがあったのは、ゼロテンションステイの時がほとんどです。
あと、最初はエダスを15cmくらいになるように調整していましたが、エダスを7cmくらいにしてからアタリが増えました。
魚が釣れるとエダスの長さが30cmくらいにまで伸びているので毎回ズレていないかチェックが必要です。
月下美人 MX AJING BOAT 64L-Sは感度がよくて30cmくらいのアジならパワーは問題はないロッドです。
ですが、いろんなシチュエーションでも使えるかというと不安です。
錘負荷が不安
潮が速い時は、42g程度のシンカーでは流されるので釣り座が密だとオマツリが回避できません。
条件が揃わなければオマツリにならないのですが、ある程度自分でコントロールできる選択肢がないことには、この先、トラブルで困りそうです。また、あたりがでるのは潮がとまっているときではなく潮が流れている時です。
この潮が流れているあたりが増えるタイミングでいかに着底しタナを正確にとれるかが勝負です。
オマツリ回避と釣果アップのためには、シンカーは100gくらいまで使えたほうがよさそうだと感じました。
ロッドパワーが不安
今日は30cmくらいを釣りあげましたが、これ以上は無理なんじゃ?と思いました。
錘負荷も含めやっぱりロッドを再検討する必要がありそうです。
タモ使えば抜き上げはできるか・・・
行きはよいよい帰りは・・・
行きは20ℓのソフトクーラーとタックルバックを担ぐいでも重さを感じず12分ぐらい余裕で歩きました。
しかし、帰りは氷、海水、魚が増えているのでチョーつらいです。
距離は近いけどもキャスターがないと腰と肩を痛めてしまいそうです。
キャスターだけ別で購入すると船に乗っている時にどうするのか?それも考えて購入しなければいけません。
酔い止めはアネロン ニスキャップ
前回のLTアジ船では、船酔いで全く楽しめませんでした。
酔うと陸に上がるまで回復するのは絶望的です。
今回は、睡眠を十分にとり出船の約30分前にアネロン ニスキャップを服用しました。
酔いやすいミヨシの釣り座でも問題なく釣りを十分に楽しむことができました。
アネロン ニスキャップはおススメです。
アジは夜釣りでなくても釣れる
今回は、東京湾でメジャーになっているLTアジ乗合船に便乗してのバチコンアジングでした。
東京湾のLTアジ乗合船は、日中で午前便/午後便/午前午後便があります。
集魚灯をするナイトでなくても十分な釣果があります。
デイは周辺がよく見えて釣りを楽しむことができました。
初バチコンの感想は、まず、感度の良いロッドおよび軽めのシンカーと細目のラインのおかげで、アジのあたりや駆け引きなど非常に楽しかったです。アジのサイズが25cmオーバーがほとんどであったのもあって、ショアでは簡単には味わうことのないような、ロッドのティップがグーと入り込んだ瞬間、それに合わせて掛けたときの手ごたえが今も忘れられません。そして巻き上げ時の手ごたえとスリルがたまりません。
バチコンアジングは、よりライトなタックルでアジとの駆け引きを楽しむことが主だと改めて思いました。
今回使用したタックルは、バチコンアジングの良さを感じるのにはベストな選択だったと思います。
しかし、LTアジ乗合船に便乗してのバチコンアジングの場合、船宿指定または推奨の錘負荷のシンカーを使用しないと周囲に迷惑をかけることが予測されます。迷惑行為とは、オマツリです。
これを回避するためには、船宿指定、船宿推奨を遵守するべきだと感じました。