マグバイトのマグタンクに完全に裏切られ、ダイワ アジングビームバチコンカスタムシリーズのワーム7種類がダメになる事案が発生。
さらに、当日、ライトゲームケースＪのケースをひっくり返してしまい、すべて船上の海水と雨水にずっぽり濡れ汚れなども付着したまま保管していたことで、これまた、海太郎 スパテラ 2.5インチ ワーム５種類が同じ結果になっていることが判明。
ワームが水を含みすぎて変色していただけのようなので性能は問題なさそうです。
昨日は、三太郎の日を利用してau Homeのクーポンも使ってワームなどを購入し、バチコンワームおよびジグヘッドケースなどの見直しを行いました。
バチコン用ワームなど再購入
バチコン用ワームを収納して、現地で使用していた「マグタンク マグバイト 」と「メイホウ ライトゲームケースJ」があまりにも水耐性が低い点と前回の運用方法では、ケース内の未使用ワームがすべて海水や雨水に濡れる可能性がある点、アクシデントでケース内の全ワームをひっくり返して汚してしまう点をデメリットとし別の運用を考えることにしました。
ワームの再入手
まず、浸水などで劣化してしまったワームの補充です。
カラーは、前回の釣果を参考に厳選しています。
※水を含んだしまったワームは乾燥中です。
今回購入したワームは3種類です。
- issei 海太郎 スパテラ 2.5インチ
- issei 海太郎 バルキースパテラ 2.8インチ
- ダイワ 月下美人 アジングビーム バチコンカスタム 3インチ
issei 海太郎 スパテラ 2.5インチ
issei 海太郎 バルキースパテラ 2.8インチ
ダイワ 月下美人 アジングビームバチコンカスタム 3インチ
ワームの運用方法
ワームは袋のまま保管、持ち運びします。
持ち運び方法はいろいろ考えられます。
ダイワ モバイルホルダー(A) Mサイズ
今回は、持ち運びには、ダイワ モバイルホルダー(A) Mサイズを使用することにしました。
このモバイルホルダーには、月下美人シリーズのワーム袋であれば、12～15袋ほど携帯可能です。
小袋類の分類、出し入れ簡単なスリット構造ポケット3室
1ポケットあたりワーム袋4-5個程度の収納可能です。
バッグのベルトループやレッグホルスター、ヒップバッグのウエストベルト等、様々なベルト等に取り付け可能。
サイズ：約 3.5（～9）× 15 × 16 cm
月下美人ワーム袋 2種サイズに対応（約 13ｘ12cm 程度)
issei 海太郎 スパテラ 2.5インチ ワーム袋(11 x 13.5xm)収納可能
現在このモバイルホルダーは販売終了しているので、ダイワ ワームホルダー（B）Sサイズが類似品になります。Sサイズは、マグマレッドとブラックレッドの2色です。
釣り中には、次のケースを活用することにしました。
ナガオ ハイパック 保存容器 350ml S-20 日本製
特長は以下の通りです。
サイズ:167x117xH28mm
素材・材質:本体 ポリプロピレン樹脂 / 蓋 EVA樹脂
原産国:日本/燕市
電子レンジ:本体のみ使用可
食洗機:本体のみ使用可
容量:350ml
製造元:株式会社エンテック / 販売元:有限会社ナガオ
蓋はセパレートタイプです。
- モバイルホルダーからワーム袋を取り出します。
- それぞれのワーム袋から使用する分だけワームを取り出します。
- ナガオ ハイパックの蓋を開けて取り出したワームを入れます。
- ワームを取り出したワーム袋は密封してモバイルホルダーに戻します。
- 使用する予定のすべての種類をワームをナガオ ハイパックに入れます。
- ワームのローテーションはナガオ ハイパック内のワームで行います。
- 釣りが終わったら使用したジグヘッドを一緒にナガオ ハイパックに入れ、蓋をしっかり閉めて持ち帰ります。
ナガオハイパックの場合、一回り大きいのでTB3000にいれたりするとちょっと不便です。
近くにダイソーがあるなら「薄型保存容器（２６０ｍＬ、２個）」(14.5cm × 11cm × 2.7cm)が丁度良いサイズだと思います。
ナカヤ化学産業 しっかりパックJ
ダイソー 「薄型保存容器」が通販でしか買えなかったので、近所のAコープの100円ショップにあった同じくらいのケースを購入しました。
特長は以下の通りです。
サイズ 142 x 126 x 33mm
材質（本体）ポリプロピレン（フタ）ポリエチレン
2個セット
100(税抜)
外寸長さが142mmだとオーナーばり FT-06 マルチフォーセップMが斜めにしてギリです。
使えなくはないですが窮屈感があります。
ヤイバ魚絞めマルチシザース ミニ YSC-3にはジャストサイズです。
シンカーは、ロケット形状のヌケガケロケット 25号がジャストサイズです。
一応、バチコンアジングで収納したいものはすべて入ることは確認しました。
しっかりパックJは、長さ12cmくらいまでが収納可能なケースです。
ジグヘッドケース購入
ジグヘッドは、マグタンクケースに収納していましたが、マグタンクが使えないとわかったのでジグヘッド専用の小さなケースを購入することにしました。ウェイトの種類、サイズの種類などを考えても50本以下なので小さな専用ケースを選びました。
候補は2種類ありましたが、メイホウ スリットフォームケース F-9にしました。
このサイズにしたのは、ヤマワ マルチラバーケースと同じサイズだった点です。
前回の釣行でジグヘッドは、最初の仕掛けをセットするときに1回だけケースから取り出しました。
違う重さ、異なるサイズのジグヘッドに交換することは稀にしかないので、使い終わったジグヘッドケースはすぐにバッグに戻します。
出したままにしているとケースや中のパーツも汚れてしまいます。
3つのケースをまとめるとこんな感じです。
サイズが揃っていると非常にコンパクトになります。
バチコン用ジグヘッド
購入したジグヘッドケース、スリットフォームケース F-9に収納するジグヘッドは以下の通りです。
ジグヘッドの個数は、1袋に3～5個入りなので7袋で35個以下です。
フックサイズは#10、#8、#6を購入しました。太軸がある製品は太軸を選択しています。
#10～#11の鈎サイズのジグヘッド
15cm前後のアジに丁度良いでしょう。
オーナー カルティバ バランサーヘッド 0.3g #11 製品情報
0.2gから0.6gまで0.1g刻みのラインナップで、ワームストッパーが標準装備のジグヘッドです。
フックサイズは0.2g～0.4gが#11、0.5g～0.6gが#9です。
ダイワ 月下美人 アジングジグヘッド TG 0.5g #10 製品情報
金針、オープンゲイブのフックで、ヘッドの材質がタングステンです。
フォールスピードが鉛ヘッドよりも速いのが特長です。
フックウェイトが0.5gの場合、フックサイズは#10が最大サイズです。
ダイワ 月下美人 アジングジグヘッド 0.5g #10 製品情報
金針、オープンゲイブは同じですが、ヘッドはリアル3Dヘッド形状でアジのバイトを誘います。
材質はタングステンではないので自然にゆっくりとフォールさせることができます。
#8の鈎サイズのジグヘッド
尺くらいまでのアジに問題なく使用可能です。
このサイズのアジになると太軸またはそれ相当の強化版がおススメです。
ショートバイトのときには細軸の方が良い場合もあります。
issei レベリングヘッド 太軸金鈎 0.3g #8製品情報
オーナー製の金針で太軸仕様のフックです。
ウェイトは0.3g～2.5gまで、フックサイズは#8のみのラインナップです。
フックの長さが丁度アジの口の堅い骨の位置にフッキングするように考えられているそうです。
ダイワ 月下美人 アジングジグヘッド 0.5g #8製品情報
金針、オープンゲイブは同じですが、ヘッドはリアル3Dヘッド形状でアジのバイトを誘います。
材質はタングステンではないので自然にゆっくりとフォールさせることができます。
フックサイズは、TGの製品とはことなり0.5gで#8があります。
フックサイズは小さい順に#12、#10、#8があります。ウェイトは0.5gが最軽量です。
#6の鈎サイズのジグヘッド
40cm級のアジになるとこのサイズが安心です。
このサイズのアジになると太軸またはそれ相当の強化版が必須になるでしょう。
ヤリエ アジメバガチヘッド 0.4g #6 No.637製品情報
アジメバヘッドシリーズには何種類かあります。
637番は、パワーバトル専用でバチコン推奨です。
ウェイトは0.4g、0.7g、1gで、フックカラーはブラック(5本入り)とゴールド(4本入り)の2色(0.4gと0.7gのみ)です。
鈎先の微妙な角度、マイクロバーブが特長です。
同じNo.637番で鈎がゴールドを追加しました。やっぱりアジは金針！！
ダイワ 月下美人 SWライトジグヘッド 鏃 SSパワーフック 0.5g #6 製品情報
バチコン用にウェイト0.3g、0.5g、0.75gがリリースされた太軸フックです。
バチコン対応のウェイトは、フックサイズが#6のみのラインナップです。
ヘッドカラーは、銀とグローの2色です。
バチコン対応ウェイトは慢性的な品薄状態です。
ジグヘッドをウェイトやフックサイズで分類収納するようにしています。
特にフックサイズは印字がないものがほとんどですので、後からわかるように第一精工 ウェイトフラグスを使用しました。
ジグヘッドの袋に入っている台紙を切り取って使用してもよいと思います。
ダイワの製品はシールが貼ってあるので剥がして使用することができます。
第一精工 ウェイトフラグス 製品情報
ジグヘッドケースに分類して収納するとこんな感じになりました。
Optionalジグヘッドのウェイト調整
ジグヘッドのウェイトは0.3gが一番軽い製品が多く、これ以下のウェイトを試したい場合は自作になると思います。
ヤリエのジグヘッドおよびフックを追加購入しました。
ヤリエ アジメバガチヘッド 夜光ソフトビーズ付き #6 No.567製品情報
ヤリエ アジメバガチフック #6 No.638製品情報
ガチフックには好みのウェイトのガン玉(ジンタン/カミツブシ)を取り付けることができます。
ガン玉(ジンタン/カミツブシ)のサイズと重さは以下の表のとおりです。
| オモリ | サイズ | 重量 |
|---|---|---|
| ジンタン (カミツブシ) | G8 | 0.07 g |
| G7 | 0.09 g | |
| G6 | 0.12 g | |
| G5 | 0.16 g | |
| G4 | 0.20 g | |
| G3 | 0.25 g | |
| G2 | 0.31 g | |
| G1 | 0.40 g | |
| ガン玉 | B | 0.55 g |
| 2B | 0.75 g |
バチコンアジングで使いそうなガン玉の重さのみ表記しています。
Bは数値が大きくなるほど重量が重くなり、Gは数字が大きくなるほど重量が軽くなります。
G2とG1の重量表記がサイトで異なります。ダイワのサイトを参考にしています。
ガン玉を揃えるのはセット品を購入する、もしくは、欲しいサイズのみを単品で購入することになります。
前者はいらないサイズが多くなる場合がありセット内容に大きく左右されます。
後者は1パッケージの価格がそれなりにするので何種類かを購入すると割高で高額になる点と使い切れないほど入り数が多い点がデメリットです。次のフジワラ ゴムコートガン玉セットは2種類のラインアップで割と欲しいサイズが揃っていると思います。材質は鉛ではなくスズです。
フジワラ ゴムコートガン玉セット(スタンダード) 製品情報
5～3Bまでの8種類です。ウェイトが少し異なるので注意が必要です。
| 号数 | 重量 |
|---|---|
| 5 | 0.14 g |
| 4 | 0.18 g |
| 3 | 0.26 g |
| 2 | 0.3 g |
| 1 | 0.36 g |
| B | 0.64 g |
| 2B | 0.74 g |
| 3B | 0.83 g |
スタンダードにはカラーが3色あります。緑と赤は紫外線発光です。
フジワラ ゴムコートガン玉セット(磯用) 製品情報
8～5と1～3Bの8種類です。8、7、6が欲しい場合はこちらになります。
| 号数 | 重量 |
|---|---|
| 8 | 0.06 g |
| 7 | 0.09 g |
| 6 | 0.12 g |
| 5 | 0.14 g |
| 1 | 0.36 g |
| B | 0.64 g |
| 2B | 0.74 g |
| 3B | 0.83 g |
メーカーによって重量が異なる場合がありますので製品説明をよく確認してから購入してください。使用するフックの重さも考慮してください。
ヤリエ アジメバガチフック #6 No.638のフック重量を計測してみました。
フック+ガン玉の重さで考える必要があるので、フックの重さを計測することにしました。
海太郎 レベリングヘッド 0.3gはフックと鉛の重さのトータルで約0.3g(近似値)であるため、そのジグヘッドと使い分けるためにフック+ガン玉の重さで考える必要がありました。
使用した電子はかりは、スプリットリングの重さをはかる際に使用した次の2機種です
- ポケットスケール MH-500(500g/0.01g)
- デジタルスケール 500G/0.01G
どちらの電子はかりも0.01g、0.02gが表示されないようで0.03g以下は0.00gか0.03gのどちらかの表示で正しく計測できていない可能性が高いです。またポケットスケール MH-500のほうは、時間経過とともに0.01g刻みで増加していきます。一方、デジタルスケールの方は時間経過とともに0.01g刻みで減少していく傾向がみられます。計測物を取り除くと0.00gになるはずが増加した分の数値もしくは減少した分の数値になりゼロ点がずれています。ずれている分を引けば最初に表示された値になることもあります。一回測定するとゼロ点がズレているので毎回電源OFF/ONしています。どちらの電子はかりもおススメはしません。
以上のため、測定値は参考値とお考え下さい。
フック一本だけを計測しましたが、0.9～0.11前後で安定しないので7本全部の重さを計測しました。
結果、0.74gと0.75gでした。
計算すると1本約0.106g～0.107gです。フックを0.11gと考えてガン玉を選んで希望の重さに設定することにします。
そうすると、先ほどのガン玉セットであれば磯用のほうが0.2g前後のジグヘッドが何パターンか作れそうです。
スタンダードにした場合は、0.25g～0.47gの範囲で何パターンか作れることになります。
0.47g以上はどちらを選んでも同じです。
ヤリエ アジメバガチヘッド 夜光ソフトビーズ付き #6 No.567は、6本全体の重さが0.88gだったので一本約0.1467gです。
今回は、磯用セットを買ってみることにしました。
軽いガン玉はちいさいため、太軸鈎にはつけにくいです。
ガン玉はつけにくいのでタングステンビーズで試してみようと思います。
バッグへの収納
購入したジグヘッドケースなどの収納例です。
以下のアイテムをミニバッグとウエストバッグに収納した例を紹介します。
- ワームホルダー×1
- シンカーケース×1
- ジグヘッドケース×1
- ナガオ ハイパック×1
例1ダイワ ミニバッグ PA（A）
仕切りを調整します。
3ケースをそれぞれいれます
最後にワームホルダーを入れます。
完成です。
ミニバッグになら直接ワーム袋をいれることもできます。
例2ダイワ エメラルダス タクティカル ウエストバッグ（Ａ）
次はミニバッグは空っぽで他のアイテムを収納することを想定しています。
メインスペースにミニバッグ+ワームホルダー+ハイパック
フロントポケットにシンカーケースとジグヘッドケースを収納しました。
空っぽのミニバッグには、リール本体、スプールのスペアや予備のライン、リーダーライン、サングラス、ポケッタブルパーカーなどをいれることができます。
ライト クールバッグ（A）20ℓのフロントポケットが大容量なので、ワームホルダー+ハイパックはそちらに収納することも可能です。
