ダイワ タックルボックス TB3000
製品情報 ダイワ タックルボックス TB4000/TB3000
TB3000には以下の特徴があります。
スベリ止めシール付き
上蓋がトレースタンド
仕切板4枚付き(インナートレイ)
仕切板1枚付き(メインルーム)
多目的ホルダーを装備
外寸 31.3 × 23.3 × 22.2cm
自重 1.4kg
カラー ブラック/レッド ブラック/グリーン
メーカー希望本体価格 5,100(税抜)
本体
メイホウ VS-7055と同サイズのランガン システムBOXです。
クールライン S800Xとほぼ同じサイズ
スベリ止めシール付き
上蓋がトレースタンド
上蓋を開けグリップをスタンド代わりにすれば物置にできます。
多目的ホルダーを装備
両サイドにある多目的ホルダーにはロッドスタンド TB 25/30が装着可能です。
VS-7055/VS-7055Nと同タイプなのでメイホウのオプションパーツの装着も可能です。
収納例
インナートレイ(上部)
メインルーム(下部)
ダイワ マルチケース205シリーズが4個収納できるスペースがあります。
メイホウであればVS-3010シリーズ(205×145×40mm)のケースが4個です。
メインルームは仕切り板の差し込む溝の出っ張りが邪魔をしてしまう場合があるのでケースを入れる向きを考えないと安定しません。溝に対してケースの面があたるようにすれば安定します。写真の場合では一の字になるように収納します。1の字のように入れると溝が邪魔になります。例えばメイホウ 1010シリーズ(175サイズ)を入れる場合に影響します。メイホウ205シリーズがジャストサイズです。カタログページの写真にもあるように縦置きができますが、この写真ではワームの液漏れを懸念して水平においています。
多目的ホルダー
2種類のロッドスタンドを装着してみました。
装着したロッドスタンドはメイホウのBM-250 LightとBM-300 Lightです。
ロッドスタンド BM-250 Light
サイズ 50×54×283m
台座幅 100mm
スタンド穴径35mm
高さ3段階調整可
取り付けは開封後、3つのパーツ(ロッドスタンド本体、ロッドスタンドカバー、アタッチメント)の状態から始めます。
ネジ不要、工具不要です。
アタッチメントは不要ですので、BM-300 Lightのようにアタッチメントを取り外す操作は必要ありません。
高さ調整はロッドスタンドカバーの取り付け位置で調整します。
BM-250 Lightは、BM-300 Lightと同じくネジ不要で取り付けできますが、細かい点でことなり、クリップで挟むだけで非常に簡単です。台座は横からスライドしてハメ込み、3か所のうちからお好みの場所で固定します。
ロッドの本数はそれほど多くは所有しない予定なので、現在の3本がおそらくMAXです。
専用ロッドスタンドを購入しようかと思いましたが、8本用以上が多く無駄に大きく場所をとるだけです。そこで、同じような価格で買える点とTB3000を持って行くときに使用できる点をメリットと考えロッドスタンド BM-250 Lightにしました。部屋でのロッド収納も兼ねています。上の写真では、20 月下美人 AJING 55UL-Sを収納しています(写真の左側)。このロッドにはBM-250 Lightがジャストサイズでした。
ロッドスタンドBM-300 Light
サイズ 65×71×333mm
台座幅 100mm
スタンド穴径45mm
高さ3段階調整可
ロッドだけでなくランディングシャフトやギャフも収納できるサイズです。
取り付けは開封後、4つのパーツ(ロッドスタンド本体、ロッドスタンドカバー、台座、アタッチメント)に分解した状態から始めます。
ネジ不要、工具不要です。
ロッドスタンドカバーを装着した状態では作業ができません。
アタッチメントを取り外す際はまず、ロックをスライドして解除してください。
フットレスト(台座)の取り付けは、カチッと音がするまでハメ込みます。少し硬いのでしっかり丁寧に装着してください。
一回取り付けると硬くて外し難いので3か所のどの位置にするのか事前に決めておいてから作業してください。
高さ調整はロッドスタンドカバーの取り付け位置で調整します。
上の写真では、テイルウォーク キャッチバー改 マイクロ 540を収納してみました(写真の右側)。
キャッチバー本体はちょうど収まりますが、ショルダーベルトの取り付け部の厚み分が邪魔になります。ショルダーベルトを少し上にスライドさせれば入ります。ロッドスタンド先端のプロテクトキャップのところでショルダーベルトの取り付け部がちょうど収まり全くぐらつきなしで安定します。テイルウォーク キャッチバーはギャフにも付け替え可能ですので、このキャッチバーが入れば満足です。
BM-250 Light/BM-300 Light比較
スタンド長さの比較
どちらのスタンドも三段階の長さ調整が可能です。
以下、それぞれスタンドの長さを(短)、(中)、(長)で表します。
使用したロッドは次の2本です。
月下美人 AJING 55UL-S(グリップエンドが短い)
月下美人 メバル 76L-T(グリップエンドが長い)
見分け方は、AJINGロッドには月下美人 MXのリールで、メバルロッドにはレガリスLTのリールを装着しています。
スタンドの長さはどちらも一番短い状態です。
(左)BM-250 Light(短)(右)BM-300 Light(短)
BM-300 Light(短)に月下美人 メバル 76L-Tは少しぐらつきます。
(左)BM-250 Light(短)月下美人 AJING 55UL-S+月下美人 MX LT1000S-P
(右)BM-300 Light(短)月下美人 メバル 76L-T+レガリス LT2000S-XH
BM-250 Light(短)に月下美人 メバル 76L-Tを入れ替えると、エンドグリップが長いため1段階スタンドを長くしないと立てられません。
BM-250 Light(中)はBM-300 Light(短)より少し長くなります。
月下美人 メバル 76L-Tは丁度良くなりますが、月下美人 AJING 55UL-Sはグラグラです。
(左)BM-250 Light(中)月下美人 メバル 76L-T+レガリス LT2000S-XH
(右)BM-300 Light(短)月下美人 AJING 55UL-S+月下美人 MX LT1000S-P
どちらも最大の長さにしてみました。
(左)BM-250 Light(長)(右)BM-300 Light(長)
スタンド穴径の比較
10mmの差は大きいです。
(左)BM-250 Lightスタンド穴径35mm
(右)BM-300 Lightスタンド穴径45mm
ライトゲーム用ロッドにはBM-250 Lightがジャストフィットです。
ランディングポールを立てるのであればBM-300 Lightでないと立てられません。
タックルBOX TB3000とのバランスを考えるとBM-250 Lightが丁度良いです。
タックルBOX TB3000くらいの大きさならBM-250 Lightがおすすめです。
アジングロッドの様にリアグリップが短いロッドに丁度良いサイズです。
ライトゲーム用ロッドならスタンドの長さを変えるだけで対応できます。
ランディングポールのような35mm径以上のものを立てるならBM-300 Lightです。
エギングやジギングロッドのようにリアグリップが長いロッドはBM-300 Lightの方が安定すると思います。
今回、タックルボックス TB3000にそれぞれスタンド穴径が異なるロッドスタンド BM-300 Light(45mm)とBM-250 Light(35mm)の2種類を購入してみました。ロッドスタンドは同じ側に並べて装着しましたが台座幅はどちらも100mmのため、ちょうどあわせて幅は20cmになり本体からはみ出しません。また、お互い干渉することなく取り付けできました。
このロッドスタンドのおかげでロッドとキャッチバーの両方を収納できました。さらには、タックルボックス TB3000を実釣でも使いたくなり、持って釣りに行く日が楽しみです。持ち運び時にはBM-300 Light側に傾きます。これはロッドに比べキャッチバーが重いのも理由です。TB3000/TB4000は傾き防止機構がありませんので、明邦化学工業のVS-70XXNがハンドルストッパー機能搭載です。VS-7080Nならサイズは大きくなりますが座れてハンドルストッパー機能搭載になります。
BM-250 Light
BM-300 Light(クリアブラックxブラック)
TB25(ブラック)
TB30(ブラック)
TB3000の感想
TB3000 ブラック/レッド
TB3000 ブラック/グリーン
VS-7080N(ハンドルストッパー機構/座れる)
サイズは少し大きくなります。
トレイスタンド機能はありませんが、インナートレイをそのまま多目的ホルダーに装着可能です。