ショート便でラインブレイクしたリールのラインの交換とついでに塩抜きやシリコンコーティングを行いました。
PEラインのメンテナンス
リールは24 ルビアス LT2000S-Pです。
ラインは「ダイワ UVF PEデュラセンサー×8+Si² 5C 0.4号 200m」です。
このラインは何度か根掛りしているので10m以上はロストしています。
それでは、さっそく現在ルビアスに巻いているPEラインの作業開始です。
- 24 ルビアス LT2000S-P
- バケツ
- 空スプール(ダイワ UVF PEデュラセンサー×8+Si² 5C 0.4号 200mのもの)
- ダイワ PEシリコンリッチコート
「ダイワ UVF PEデュラセンサー×8+Si² 5C 0.4号 200m」がどれくらいの長さでどの程度の状態なのかを調べてみました。
- 空スプールに糸を巻きます
- 巻きながらラインのマーカーのカラーをカウントして長さを計測します。
- 巻きながらラインの状態をチェックします。
東京湾内湾エリアは10m~40m(平均15m)の水深です。
よく使うのは10m~20mなので先端から20mほどは厳しめにチェックしました。
レッドからスタートです。
- レッド 9m
- グリーン
- パープル
- イエロー
- ブルー
- レッド
- グリーン
- パープル
- イエロー
- ブルー
- レッド
- グリーン
- パープル
- イエロー
- ブルー
- レッド
- グリーン
- パープル7m
計176m
200mあったラインは、176mまでに減っていました。
前回開始時は先端がブルー(約4m)だったのでラインブレイクで5m失いました。
これがついたままと思うと申し訳ない。
ずっと使用していたラインは汚れや潮が浸みているので真水に浸けて汚れと潮をとります。
- 塩抜きするためにリールのスプールから空スプールに糸を巻き替えます。(省略可)
- 容器に真水をいれてスプールに巻いた糸を2時間ほど水没させます。
- 真水から取り出して十分に乾燥します。
スプールをリールに装着したままの状態で水没させないでください。
リール内部に水が浸水して錆や故障の原因になります。
今回は多く見積もっても20mほどしか使用していないので塩抜きは次回にしました。
スプールに巻いたラインが乾燥したらコーティングをします。
PEラインのコーティング剤は各社から様々な製品が販売されています。
どの製品を使用するのかはお好みでとりあえずはPEラインは摩擦に弱いのでコーティングすることで耐久性を持続させることが可能になります。
摩擦が減少し滑りが良くなるのでガイド抜けが良く飛距離が伸びるなどの効果もあります。
「ダイワ PEシリコンリッチコート」を使用しています。
室外など換気の良い場所で作業してください。
シリコンコーティング剤をPEラインに均等に吹き付けて乾燥させたら終了です。
リールに装着したままシリコン剤を噴射する場合は、タオルなどでシリコン剤が付着したらダメな箇所を覆ってから噴射するとよいでしょう。
スプールエッジやベールに噴射しておくと滑りが良く傷がつきにくくなります。
釣り具メーカー製


潤滑ケミカルメーカーなど



釣り具メーカーから販売されている製品は容量が少なくコスパが悪いのが特徴です。
バチコンアジング用PEライン
24 ルビアス LT2000S-Pのスプールには新しいラインを巻くことにしました。
今回は「YGK アップグレードX8 ペンタグラム 0.5号 150m」にしました。




スペアスプール
SLP WORKS SLPW LT タイプ-αスプール3 2000SS ゴールドを購入しました。




製品適合検索システムでリールロッドから選択を選択した状態でキーワードに「24 ルビアス LT2000S-P」を入力し検索しました。
検索結果には24ルビアス STLT2000S-Pと24ルビアス LT2000S-Pが表示されるので間違わないようにしてください。
製品コード | 00061210 |
JANコード | 4550133388958 |
製品名 | 24LUVIAS LT2000S-P |
カテゴリは「スプール/Spool」を選択すれば適合製品が表示されます。
SLPW LT TYPE-αスプールは構造上の問題で対応していません。
LT TYPE-αスプール2かLT TYPE-αスプール3のどちらかになります。
