バチコンアジング用ワームは各社様々な種類を販売しています。
今回は、2025年10月発売の「ダイワ 月下美人 アジングビームバチコンカスタム Mid」でグローカラーやケイムラカラーのワームがどのような色で発光・蓄光するのかを検証してみました。
ダイワ 月下美人 アジングビームバチコンカスタム Midは、アジングビームバチコンカスタムとアジングビームバチコンカスタムSTGのちょうど中間の存在です。サイズは2.5インチと3インチをリリース、カラーはケイムラクリアライムグローの新色とケイムラMAXパープルの復活とで全10色です。








番号 | カラー | グロー・ケイムラ | 種別 |
---|---|---|---|
1 | レモンソーダ | ドットグロー | G1(K3) |
2 | ケイムラクリアブルー | ケイムラ | K1 |
3 | ラムネ | ケイムラ | K2 |
4 | ケイムラMAXパープル2 | ケイムラ | K2 |
5 | チャートドットグロー | ドットグロー | G1(K4) |
6 | ケイムラクリアライムグロー | ケイムラ・グロー | K3・G2 |
7 | グローレモン | グロー | G2(K4) |
8 | レッドグロー | レッドグロー | G3(K1) |
※種別はケイムラ系がK、グロー系がGで表しています。 |
水中ではチリやゴミやプランクトンの量で太陽光が反射して可視光線や紫外線の到達距離が変化するためその時の潮の濁り具合、太陽光の強さで色の見え方が変化します。LEDライトは6000K程度の色温度で点灯させているので日中の太陽光のものとほぼ同じです。20m前後の水深であれば紫外線が到達しているはずですが、夏場の東京湾の濁りでどの程度のものかは不確定要素です。
UVライトを点灯するとケイムラカラーやグローカラーのワームの色が本来の色とは変わって発光します。ダイワの場合、青紫(K1)一色ではなく、白っぽい青(K2)、緑っぽい白(K3)、黄緑(K4)などに分かれアピール力の強弱が選べます。
UVライトを消灯するとグローカラーが暗闇で自ら発光します。ダイワはケイムラカラーと同じくアピール力の強弱のためグローカラーの発光色にも何種類かのパターンがあります。
ドットグローといわれる粒粒で蛍光緑に発光(G1)、通常のグローで黄緑に発光(G2)、ぼんやりと赤色に発光(G3)の3種類が動画では確認できました。
今回テストしたアジングビームバチコンカスタムmidのグローカラーだと3種類ですが、アジングビームバチコンカスタム/STGのカラーにはさらに強グローと微弱グローがあります。
UVライトを使用したテストでケイムラカラーのワームとグローカラーのワームの発光色が把握できました。
発光色は太陽光などの可視光線が当たる場所とはまたちがったカラーで発光するため今後のワーム選択で参考することができると思います。同色に発光するケイムラやグローを選別することでワームの種類が減らせるかもしれません。例えば、レモンソーダとチャートドットグローだとどちらかのカラーだけでもよさそうです。
さらにレモンソーダを選択するならグローレモン、チャートドットグローを選択するならケイムラクリアライムグローにすればK2+K3+G1+G2がカバーできますので10色全部購入しなくてもすみそうです。

