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【メンテナンス】タックルのメンテナンスはどうすればよいのだろうか?トラブル回避で寿命を延ばすメンテナンスとは!

ルアー釣りは2017年にはじめたのでもう6年が経過します。
2022年7月にバチコンアジングを始めてからは、毎月1回のペースで行くようになりました。
この記事では、実際に行っているリールやロッドのセルフメンテナンスについて記載しました。
何かのお役に立てれば幸いです。

目次
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洗浄

水洗い

毎回

ロッド 中性洗剤、スポンジ

釣りに行ったあと毎回必ず行うのが、水による洗浄です。
船宿の水道で簡単にながして、帰宅後にお風呂場のシャワーヘッドで入念に洗浄しています。

リールは精密機械なのでバシャバシャとハンドルを回して洗うのは厳禁です。
リールとロッドのどちらも粘着剤が溶解したり塗装が痛んだり材質によっては劣化を早めるので高温の水の使用は厳禁です。30℃以下の真水がおススメです。ロッドはぬるま湯(30℃~40℃)で中性洗剤を使って洗浄すると汚れが落ちやすいです。
なお一度濡れたロッドやリールは完全に乾燥させる必要があります。

ウエットティッシュ

適時

ロッドのガイドに付着したゴミはとれにくく、水洗いで落ちずに乾燥してしまうと取り除くのが非常に困難になります。特に船竿は、トップガイド~3番目のガイドまでは非常に小さいので汚れ自体が目に見えにくく、ガイドの根元にこびりついた海藻などのごみや汚れは気づきにくいです。そのままにしておくと錆や腐食の原因になります。ガイドリングにも汚れが付着していることもあるので入念な洗浄が不可欠です。
ウエットティッシュを使えば、ガイドリングも含め、きれいにふき取ることができます。

オイル/グリス 注油

スピニングリールの注油

3回~5回ごと

純正リールガード オイル/グリス

マニュアル付きでオイルとグリスを注油する場所が分かりやすいです。
100mlと200ml(BIG)があります。
18 レガリスLTと 18 月下美人MXに使用しています。

容量は100mlと200mlがあります。グリス/オイルセットと単品販売があります。
¥1,719 (2024/10/10 04:44時点 | Amazon調べ)

18 レガリス LT2000S-XHはハンドルを回転させるとシャリシャリ音がして手にも違和感が伝わってきます。
音の原因はラインローラー部ではなくリール内部です。グリスやオイルで少しはましになったような気がする程度です。逆転レバーをONにすると巻いている途中でガリガリと音がし出すことがあり、はっきりと手にもゴリゴリ感が伝わってきて、たまにギアがひっかかり回転が止まります。逆転レバーをOFFにすれば、シャリシャリ音だけなので使用にはとりあえず影響はありません。
18 レガリス LT2000S-XHはオーバーホールをした方が良さそうです。

レガリスLT2000S-XHを分解してみると下の写真のようにワンウェイクラッチ部がサビサビでした。このサビが原因のようで症状と一致します。

魚を入れるために用意していた海水を入れたバケツにロッドとリールを水没させてしまったのがサビが発生した原因と推測します。その日のうちにメンテナンスしていれば防げたかもしれません。

洗浄してどうこうできるレベルでないと判断し、またパーツ交換するよりも少し待って23 レガリスを購入した方が良さそうに思えてきました。

コーティング

ロッドのコーティング

3回~5回ごと

ロッドガードII-100

ロッドは基本釣行の後の水洗いで済ませていますが、まれに汚れが残ったままのときがあります。
乾燥後にこのスプレーでコーティングしておくことで次回使用時の汚れの付着を抑止でき汚れも落ち易くなると思い使用しています。その前にキレイに汚れを落としておく準備が必要です。

ジョイント部(継ぎ目)には使用しないこと

PEラインのコーティング

3回~5回ごと

PEシリコンリッチコート

PEラインは各社コーティング技術によって耐摩耗性を向上しています。ラインの巻き替えや使用によってガイドをラインが通過するたびにコーティングは剥がれています。どの程度?は使い方などによりますが間違いなく消耗しています。何度かの釣行の後にコーティング剤でコーティングすると新品とは言えなくてもそれに近い状態をキープできます。

室外で使用してください。

ロッドのジョイント部(継ぎ目)のコーティング

適時

ジョイント部の艶がなくなって表面がザラザラになってきたとには使った方が良さそうです。
何事もやり過ぎがよくないので適量を塗れば問題はありません。
基本は薄く塗るだけです。塗り過ぎに注意してください。

スミス ロッドフェルールワックス

余計なことをしてトラブルを引き起こすため、ロッドメーカーでは非推奨としています。

水洗いは釣りへ行った毎回行いますが、注油やコーティングは3回~5回に1回程度の頻度です。

クーラーボックスの洗浄

毎回

クーラーボックスに付着したニオイは冷水やぬるま湯だけでは落ちにくいです。クエン酸の洗剤を使用すれば簡単にニオイを取り除くことが出来ます。

使用しているクーラーボックスはインナーケースが脱着できるので洗浄がしやすいです。他にも蓋が簡単に外せると洗浄が楽です。

SLP+Plusチャンネル動画

YouTube SLP PLUSチャンネルの動画です。
SLPはダイワのアフターサービスを担っている会社です。
実際に作業する際の参考にしてください。

リールの洗浄方法

ロッドの洗浄方法

クーラーボックス

SLP PLUS

ダイワ製品のメンテナンス会員サービスを利用するとリールのオーバーホールなどを割安価格で注文できます。

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