以前FGノットに初挑戦した際の記事を書きましたが、今回は、その中でも紹介していたノットツールを使用したFGノットに挑戦です。
使用したノットツールは、タカ産業 CN-102 FG System HoldⅡとタカ産業 CN-106 相棒の2製品です。
タカ産業 CN-102 FG System HoldⅡ
まず、今回使用するノットツールの紹介です。
製品情報 FG System Hold II
ノットアシストの機能があります。
カラビナ付きなのでベストやバックに固定してPEラインのテンションをかけることができます。
タカ産業 CN-106 相棒
製品情報 相棒
ラインブレーカー(締め込み)の機能があります。
テンションをかけるには他の方法を考えるとして、締め込みに使用できるツールで安価なのがタカ産業の相棒です。
2本合体できるので収納時は合体しておくと一つになります。
実践:FGノットを組んでみる
これらのツールを使用してFGノットを組みます。
組み方の詳細は関連記事を参考にしてください。
今回は以下の様にしました。
- 編み込み+ノット保護+ガイド抜け時のノット保護
- 編み込み回数は21回(10.5セット)
- ノット保護のハーフヒッチは9回
- ガイド抜け時のノット保護のハーフヒッチは9回
最近LTアジで40cm級が釣れているようなので、前回のフロートリグの時より編み込み回数を多くしています。
手順は前回同様ですが、リールのパーフェクトラインストッパーで固定するかわりに今回はCN-102を使用しました。
編み込んだ後の締め込みはゴム手袋ではなくCN-106を使用しました。
CN-102はカラビナで固定せずに宙に浮かせてブラ下げるだけの方がいい感じにPEラインのテンションが張れました。
PEラインのテンションが緩いと編み込みにくく、強すぎると編み込みが重なり易く編み込みに失敗します。
CN-106は、長さがちょっと不足しているせいか締め込み時の力が入れにくいです。
3周ほど巻き付けたラインがスルスル抜けやすいのも長さの影響の様に思います。
長さは10cmくらいあったほうがよさそうです。
PE0.4号になるとメインのPEラインがねじれたり折曲がっていないかを目視で確認しにくく不安でいっぱいです。
PE-HGのラインの方でFGノットを組んだ際は、PEラインが折れ曲がっていたようで手でちょこっと引っ張っただけで簡単に切れてしまいました。
一度、何キロまで耐えれるのか簡易的なテストをやってみたほうが良いと思いました。