近所の船宿まで荷物を運ぶためにキャリーカートを購入してみました。
これで、行きも帰りも快適になるはずです。
タカミヤ パワーキャリア TG-129
特長は以下の通りです。
ワンタッチ折りたたみ仕様
スチール製
タイヤはEVA
組み立てサイズ:990×460×340mm
折り畳みサイズ:570×170×340mm
耐荷重 約40kg
自重 2.5kg
台湾製
ゴムロープ付き
店頭標準価格 4,600
使用方法
ゴムロープが付属しているので邪魔にならないように取り外しておきます。
ロック用パイプ(細いパイプ部)を回転させてロックを外して、荷台部分を倒します。
縦フレームを手で固定して、ハンドル部分を上に返します。
ロック用パイプ(細いパイプ部)を回転させてハンドルを固定します。
以上で組み立ては完了です。
折りたたみ方法は手順の逆をすればOKです。
最後にロック用パイプで折りたたんだ荷台部分をロックすれば勝手に開くことはないはずです。
使用イメージ
ライトクールバッグ 20ℓ
ライトクールバッグ 20ℓ+ウエストバッグ
クールライン S800X + TB3500
TB3500 + クールライン S800X + アジングロッド2本
ハンドルの手前側に少しスペースがあるのでこんな感じでロッドが置けたりします。
移動中は安全とは言えないのでやらない方が吉です。
ロッドケースに入れて固定する分にはありだと思います。
所感
折りたたんだ状態で自立する
まず、開封して思ったのがしっかりした構造であることです。
値段は他の製品より高く感じましたが無駄になるような品質のものを買うよりはよいと思えます。
折りたたんだ状態で自立したときは「おっ」と思いました。
折りたたんだカートを置いたときにずるずると動くのがイラっとしてしまう性格なので自立するのは気に入りました。
折りたたんだ状態でカタカタ音
折りたたんだ状態だと、ロック用パイプと荷台部分が干渉して、車の荷台などに置いているとカタカタうるさいと思います。
気になる人はタオルなど間に挟んでおけば消音できます。
タイヤはEVA樹脂
タイヤの素材はとあるサイトではゴムと紹介がありましたが、EVA樹脂です。
ホイールが大きい(タイヤ径が大きい)ので移動は楽だと思います。
重いものを搭載しているとタイヤにはかなりの力がかかります。
デコボコした道路などで突起物などでダメージがあるとそこから亀裂が入って破損しやすくなりそうです。
日本は駅や施設や一部の歩道に点字ブロックが多いのと横浜市の歩道はレンガやタイルなどで装飾されていて見た目は美しいですが、表面がデコボコの道が多いです。
EVA樹脂のメリットデメリット
EVAは靴のソールやおもちゃ用品などで使用されているのをよく目にします。
タイヤの厚みと柔らかさが増すほど、走行時の騒音は低減され、硬いほど走行時の騒音が大きくなります。
柔らかいと転がり抵抗や旋回抵抗が増え、硬いと可動性は向上します。
タイヤの寿命で交換時期?タイヤが交換できるタイプなら長く使えそうです。
タイヤ交換は可能?
次の写真はホイールカバーを外した状態です。
ホイール径は14.7cmくらいです。
ホイールカバーは4か所の爪ではめ込んでいるだけですので簡単にとることはできます。
中心のボルトはキラキラした粉が落ちている点と頭が凹んだ後があるので叩いてはめ込んでいるだけだと思います。
この辺の課題がクリアできればタイヤ交換は可能だと思います。
プラスチックホルダーの使い方
使用方法の説明にあるブルーのプラスチックホルダーの使い方がいまいちわかりませんでしたが、やっと理解できました。
写真の荷台部分には細いパイプがついています。
このパイプをブルーのプラスチックホルダーをハンドル側から移動して突起している箇所にカチッとはめ込めば荷台部分が固定できます。
ゴムロープは安定性がいまいち
製品についていたゴムロープは両端にフックがついているロープ状のもの(実売価格300円程度のもの)ですが、積み荷に対して長さ調整が面倒だったり、荷物を安定して抑えることができません。
安定性と利便性では、ベルトタイプの使用がおススメです。
プロックス キャリーベルトフック式
以下の動画の製品がそれです。