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【2026年版】コスパの怪物が東京湾を席巻する。メジャークラフト「25 鯵道 1G VC」で始める、本気のバチコン入門

メジャークラフト 鯵道1G バーチカルコンタクト

こんにちは、Tomofujiです。

これまで、ハイエンドな専用ロッドを多数紹介してきましたが、正直に言えば「最初から3万円以上の竿は買えないよ!」という声も少なくありません。

ごもっともです。特に乗合船でのバチコンは、レンタルタックルからのステップアップを考える方も多いはず。

こんな悩みありませんか?

  • バチコンを始めたいけど、高い竿には手が出ない…
  • レンタルタックルから卒業して、マイロッドが欲しい
  • でも、「安物買いの銭失い」はしたくない!

そんな迷えるアングラーの救世主となるのが、メジャークラフトの最新作「鯵道 1G VC(バーチカルコンタクト)」です。

「1G」クラス、つまりエントリー価格帯でありながら、バチコン専用設計。

「これで十分、いや、これが良い」と言わせるだけのポテンシャルを秘めたこのロッドで、東京湾のブランドアジを乱獲するための構成を紹介します。

1. ロッド:鯵道 1G VC の「価格破壊」スペック

メジャークラフトの凄みは、この価格帯で「ちゃんと使える専用竿」を作ってくる点です。

太田屋さんの「オモリ20号〜25号(約75g〜93g)」という重い負荷に耐えうる、頼もしいスペックを持つ2本をピックアップします。

【スピニングモデル】重いリグでも繊細に誘う

■ AD1VC-S652ML/S

  • スペック: 6ft 5in / MLパワー / 鉛負荷: 15号-30号 / アクション: Regular Fast
  • 特徴: 太田屋の標準的なオモリ負荷(20号前後)にドンピシャでハマるモデルです。MLパワーでありながら、繊細なソリッドティップを搭載。30号まで背負えるため、潮が速い時に重いオモリを使っても、ティップが負けずにアタリを表現してくれます。

太田屋でのメリット

  • 推奨オモリ(15-30号)が太田屋の基準を完全にカバー。
  • 6.5ftという長さは、船上での取り回しと、誘いのストロークのバランスが絶妙。

【ベイトモデル】深場の攻めと手返しの良さ

■ AD1VC-B652ML/S

  • スペック: 6ft 5in / MLパワー / 鉛負荷: 15号-30号 / アクション: Fast
  • 特徴: ベイトタックルの利点である「着底感度」と「手返し」を最大化するモデルです。スピニングモデルよりも少し先調子(ファストアクション)に設定されており、よりダイレクトにアタリを感じ、積極的に掛けていく攻撃的な釣りに向いています。

太田屋でのメリット

  • 25号以上の重いオモリを使っても、バットパワーでグイグイ寄せられる。
  • オマツリ回避や底取りのしやすさから、常連さんに選ばれやすいスペック。

木更津エリアならオモリ負荷5号-20号のAD1VC-S632L/SかAD1VC-B652L/Sのほうが良いでしょう。

2. リール:コスパロッドには「最強のハイコスパリール」を

ロッドが抜群のコストパフォーマンスを誇るなら、リールもそれに合わせなければ意味がありません。

ダイワ・シマノが誇る「価格以上の性能」を持った、奇跡のようなエントリーモデルを組み合わせます。

【スピニング用】この価格で、この軽さ。

■ ダイワ 23 レガリス LT2500S

「鯵道 1G」の相棒として、これ以上のリールは考えられません。

実売1万円アンダーとは思えない回転の軽さと、自重の軽さ(185g)。

上位機種と比べれば巻き心地の質感は劣りますが、実釣性能においては必要十分どころか、完全にオーバースペックです。ラフに使っても惜しくない価格も魅力。

【ベイト用】カウンター付きの「国民機」

■ シマノ 21 バルケッタ BB 150DH-HG

ベイトバチコンにおいて「水深計(カウンター)」は必須装備です。

そのカウンター付きリールの中で、最も信頼性が高く、最も多くの人に使われているのがこの「バルケッタ BB」。

基本性能は上位機種譲り。電池交換も自分で簡単にできるメンテナンス性の良さも、長く使う上で大きなメリットです。

3. このタックルで実践する「太田屋メソッド」

ハイエンドロッドとは違う、「鯵道 1G」だからこそ活きるメソッドです。

STEP 1:恐れずに「底」を感じる

高感度な薄肉ブランクスではないため、多少ラフに扱っても折れる心配が少ないのが強みです。

初心者のうちは、オモリが底に着く感覚が分かりにくいもの。

この頑丈なロッドを使って、毎回しっかりとオモリを底に「トンッ」と当て、着底の感覚を体に覚え込ませてください。

STEP 2:アタリは「目で見て、待つ」

手元に伝わる「コンッ」という金属的なアタリを待つのではなく、ロッドティップ(穂先)の動きに集中してください。

特にこのMLモデルは、重いオモリを背負った状態での「ティップの戻り」や「入り込み」が明確に出ます。

違和感を感じたら、慌てず一呼吸置いてから、ロッド全体でスイープに乗せるようにアワセてください。

まとめ:バチコンの扉は、誰にでも開かれている

Tomofuji流 鯵道1G・コスパ最強構成

  • スピニング(基本の喰わせ)
  • Rod: メジャークラフト 鯵道 1G VC AD1VC-S652ML/S
  • Reel: ダイワ 23 レガリス LT2500S
  • Line: PE 0.4号 + リーダー フロロ 2.0号
  • ベイト(深場の攻め)
  • Rod: メジャークラフト 鯵道 1G VC AD1VC-B652ML/S
  • Reel: シマノ 21 バルケッタ BB 150DH-HG
  • Line: PE 0.6号 + リーダー フロロ 2.5号

ロッドとリールを合わせても、ハイエンドロッド1本分のお釣りが来る計算です。

しかし、このタックルで釣れないアジはいません。

道具の値段を言い訳にせず、現場に通い、腕を磨く。

そんなストイックなアングラーの最初の扉を、メジャークラフトは大きく開いてくれています。

■ 商品リンク(詳細スペック)

【スピニングロッド】メジャークラフト 鯵道 1G VC AD1VC-S652ML/S

30号まで背負える強靭なバットと、繊細なソリッドティップの融合。太田屋攻略のど真ん中スペック。

全長: 6ft 5in / 継数: 2本 / 鉛負荷: 15-30号 / アクション: RF

【ベイトロッド】メジャークラフト 鯵道 1G VC AD1VC-B652ML/S

手返し重視のベイトモデル。深場や速い潮でも確実に底を取れるパワーと操作性。

全長: 6ft 5in / 継数: 2本 / 鉛負荷: 15-30号 / アクション: F

【スピニングリール】ダイワ 23 レガリス LT2500S

1万円台とは思えない軽さと巻き心地。「AIRDRIVE DESIGN」搭載で感度も抜群。

自重: 185g / ギア比: 5.3 / 最大ドラグ: 5kg

【ベイトリール】シマノ 21 バルケッタ BB 150DH-HG

カウンター付きリールの決定版。LEDバックライト搭載で、薄暗い船内でも棚が見やすい。

ギア比: 7.0 / 自重: 220g / PE糸巻量: 1.5号-200m

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