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【2026年決定版】真の怪物はこれで獲る。SKUAD「6ft 10in(ロクテン)」モデル×シマノで挑むギガアジ完全攻略

SKUAD アジングボート

こんにちは、Tomofujiです。

普段はダイワ党の私ですが、太田屋さんに通い詰めていると、竿頭を叩き出す「凄腕常連さん」たちがこぞって使っている”あるロッド”が気になって仕方ありませんでした。

それが、レジットデザインの「SKUAD(スクアド)」です。

「アジングロッドなのに、なぜバスロッドメーカーのレジットデザイン?」

そう思うなかれ。実はこのロッド、太田屋を開発拠点の一つとして作られた、まさに東京湾バチコンのためのスペシャルロッドなんです。今回は、この玄人好みのロッド「SKUAD」に、世界の「シマノ」リールを組み合わせた、「剛と柔」を兼ね備えた太田屋攻略セッティングを紹介します。

目次
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1. ロッド:SKUAD最強の「6ft 10in」コンビ

SKUADボートアジングシリーズの中で最も長く、そして最も強靭な設計が施された2本のモデル。

なぜギガアジ狙いに「6ft 10in」という長さが必要なのか?

  • 長さの理由: 船の揺れを吸収し、ゼロテンションをキープするための「ストローク」を確保する。
  • パワーの理由: 40cmオーバーのアジを、口切れさせずに、かつ強引に寄せるための「ブランクスのタメ(懐の深さ)」を作る。

これらを高次元で実現したのが、以下の2本です。

【ベイトモデル】SKC-ST610UL/L-AJING

〜 バーチカル・コンタクト・スペシャル 〜

カタログスペック上の「UL/L」という表記に騙されてはいけません。

このロッドは、「ギガアジをも獲れるセンシティブブランク」として開発されています。

  • 特徴:
    ティップ(穂先)は「UL」で、ギガアジ特有の「居食い」や「じゃれつくようなアタリ」を可視化します。しかしベリーからバットにかけてはアラミド繊維で補強された強靭な「L」パワーがあり、フッキングした瞬間に魚をコントロール下に置きます。
  • 太田屋でのメリット:
    ミヨシ(船首)やトモ(船尾)など、揺れの大きい釣り座でも、6’10″の長さがクッションとなり、仕掛けを安定させ続けられます。

【スピニングモデル】SKS-ST610L/ML-AJING

〜 ギガアジ・スペシャル 〜

こちらは名前に「GIGA AJI SPECIAL」と冠された、正真正銘のモンスターハントロッドです。

  • 特徴:
    驚くべきは「30号(約112g)シンカー対応」というスペック。激流の東京湾で、重いオモリを背負ってキャストし、広範囲からギガアジを引きずり出すためのパワーロッドです。
  • 太田屋でのメリット:
    バットパワーが「ML」クラスまで引き上げられており、40cmクラスのダブルヒットや、外道(サバやシーバス)が掛かっても、周りの仕掛けを巻き込む前に強引にリフトアップできます。

2. リール:長尺ロッドを支えるシマノの選択

6フィート10インチという長めのロッドには、手元のバランスを整え、かつギガアジの突っ込みに耐えうるシマノリールがベストマッチです。

今回は、あえてこだわり抜いた理由があっての選出です。

【ベイト用】あえてFカスタムを選ぶ理由

■ シマノ バルケッタ Fカスタム 150 (右) / 151 (左)

「なぜ上位機種のバルケッタプレミアムじゃないの?」と思われるかもしれません。

しかし、この6ft 10inというロングロッドに合わせるならば、私は断然「Fカスタム」を推します。

  • 理由1:圧倒的な軽さ
    長いロッドを一日中操作する際、リールは少しでも軽い方が手首への負担が減り、集中力が持続します。プレミアムに比べて軽量なFカスタムは、このロッドとの持ち重りバランスが最高なのです。
  • 理由2:フォールレバー
    ロッドの長さを生かして高く持ち上げ、レバーでブレーキを掛けてゆっくり落とす「ロングフォール」は、底に張り付いたギガアジに猛烈に効きます。

【スピニング用】繊細さとトルクの両立

■ シマノ 23 ヴァンキッシュ C3000SDH

「SKS-ST610L/ML(ギガアジスペシャル)」というパワーロッドには、やはり3000番ボディのヴァンキッシュを合わせます。

  • C3000SDHの理由:
    30号のオモリをフルキャストして巻き取るには、2000番ではギアに負担がかかりすぎます。3000番のパワフルな巻き上げ力と、ダブルハンドル(DH)の安定感が、長尺ロッドの操作をサポートします。
    「低慣性ローター」による巻き出しの軽さは、ロングロッドの感度を損ないません。

3. このタックルで実践する「太田屋メソッド」

6’10″のロッドを使う上での、実践的なコツを紹介します。

① 「ロッドの長さ」で掛ける

短いロッドのように手首だけでアワセるのではなく、「ロッドの長さを生かして、スイープ(大きく)に乗せる」イメージでアワセます。

これにより、SKUADのアラミドブランクスが綺麗に曲がり込み、口の柔らかいアジの口切れを防ぎつつ、フックを深く貫通させることができます。

② 船の揺れを「無」にする

波が高い日でも、6’10″の長さをサスペンションのように使ってください。

船が上がったらロッドを下げ、船が下がったらロッドを上げる。この修正幅を大きく取れるのがロングロッドの最大の武器です。荒れた日こそ、このロッドが独壇場になります。

まとめ:SKC/SKS-ST610 こそが答えだった

【Tomofuji流 真・ギガアジ捕獲構成】

  • ベイト(本命・バーチカルSP):
  • Rod: SKUAD SKC-ST610UL/L-AJING
  • Reel: シマノ バルケッタ Fカスタム 150
  • Line: PE 0.5号 + リーダー フロロ2.5号
  • スピニング(キャスティング・ギガアジSP):
  • Rod: SKUAD SKS-ST610L/ML-AJING
  • Reel: シマノ 23 ヴァンキッシュ C3000SDH
  • Line: PE 0.5号 + リーダー フロロ2.5号

読者様のご指摘のおかげで、最高のセッティングに辿り着くことができました。

「長い=重い・扱いにくい」という先入観を捨て、「長い=獲るための機能」と捉え直した時、このSKUADの2本は最強の武器になります。

リールも「ただ高いもの」ではなく、「ロッドとのバランス」で選んだFカスタムとヴァンキッシュ。

このセットなら、東京湾のギガアジを確実に獲ることができます。迷わずこの「ロクテン」モデルを指名買いしてください!

■ 商品リンク(詳細スペック)

【ベイトロッド】レジットデザイン SKUAD SKC-ST610UL/L-AJING

ギガアジをも獲れるセンシティブ&パワフルブランク。船の揺れを制する6’10″。

  • 全長: 6ft 10in / 継数: 2本 / 適合ウェイト: MAX 115g

【ベイトリール】シマノ バルケッタ Fカスタム 150/151

ロングロッドに最適な軽さとフォール性能。あえて選ぶ実戦派カウンターリール。

  • ギア比: 6.9 / 自重: 225g / PE糸巻量: 0.8号-400m
品番とハンドル位置を選んでください。
¥24,338 (2025/12/31 09:45時点 | Amazon調べ)

【スピニングロッド】レジットデザイン SKUAD SKS-ST610L/ML-AJING

その名も「GIGA AJI SPECIAL」。30号シンカー対応の怪物狩り専用機。

  • 全長: 6ft 10in / 継数: 2本 / 適合ウェイト: MAX 150g(30号)

【スピニングリール】シマノ 23 ヴァンキッシュ C3000SDH

強靭なパワーロッドには3000番のトルクを。対ギガアジの黄金比。

  • ギア比: 5.1 / 自重: 175g / 実用ドラグ: 3.5kg
品番を選んでください。
¥54,000 (2025/12/31 09:44時点 | Amazon調べ)
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