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【2026年版】死角なし。オリムピック「25 CORTO BOATAJING」が東京湾の深場を完全制圧する

25 CORTO BAOTAJING

こんにちは、Tomofujiです。

今回紹介するのはアジング界の重鎮、オリムピックの最新作「25 CORTO BOATAJING(25コルト ボートアジング)」です。

「アジングロッドはオリムピックしか使わない」という信者がいるほど、このメーカーのブランクス(竿の素材)作りは変態的(褒め言葉)。

そのコルトシリーズから登場した「ボートアジング専用モデル」は、太田屋さんのLTアジ船にマッチする繊細なモデルに加え、なんと2026年には「激流・ディープ」を制圧するパワーモデルの追加も決定しています。

今回は、オリムピック特有の「圧倒的な軽さ」と、新たに追加される「剛力」を網羅した、最新のボートアジング戦略を紹介します。


1. ロッド:25 CORTO BOATAJING(25コルト ボートアジング)

25コルトのボートモデルは、ただ硬いだけの棒ではありません。 負荷がかかると綺麗に曲がり込みつつ、戻ろうとする力(反発力)が非常に強いため、重いオモリをキビキビと操作できます。

太田屋さんの水深20m〜30mエリアを攻略する「6ft」のショートモデルに加え、2026年秋に登場する「深場攻略モデル」も併せて紹介します。

【ベイトモデル】操作感度の鬼(水深20〜40m推奨)

■ オリムピック 25 CORTO BOATAJING GCORBC-602L-HS

  • スペック: 6ft 0in / Lパワー / ハードソリッドティップ / MAX 70g

特徴: 「HS(ハードソリッド)」という、張りのあるティップを採用しています。これがバチコンでは非常に重要。 柔らかすぎるティップだと、重いオモリに負けてアタリがぼやけますが、このロッドは「常に張った状態」をキープできるため、微細なアタリが金属的な信号として手元に伝わります。

太田屋でのメリット: 表記こそ「L(ライト)」ですが、MAX 70g(約18号相当)まで背負える専用設計。ショートレングス特有の「手元直結感」があり、指先だけでワームを操っているような錯覚に陥ります。

【スピニングモデル】遠投とドリフトの達人(水深20〜40m推奨)

■ オリムピック 25 CORTO BOATAJING GCORBS-602L-HS

  • スペック: 6ft 0in / Lパワー / ハードソリッドティップ / MAX 70g

特徴: あえて長さを出さず、6ftジャストで仕上げたスピニングモデル。 短いのに、キャストもできる。そして何より軽い。 船の揺れを腕で吸収しやすい長さであり、キャスト後のカーブフォールでもティップがブレないため、アタリを逃しません。

太田屋でのメリット: キャストしてカーブフォールさせる際、軽量ブランクスのおかげで「潮の抵抗」と「アタリ」の判別が容易です。違和感があれば即アワセが決まる、攻撃的なショートロッドです。

【2026年追加モデル】激流・深場のモンスターハンター

■ オリムピック 25 CORTO BOATAJING GCORBS-682ML-S (2026年秋頃発売予定)

  • スペック: 6ft 8in / MLパワー / ソリッドティップ / MAX 160g

特徴: サイト情報を見て驚愕した方も多いはず。なんとMAX 160g(約40号超)まで背負えるパワーモデルが追加されます。 肉厚に巻き上げたブランクスに、24tソリッドティップを融合。ディープエリアや潮流の早いエリアでの高負荷に対応しつつ、アンダーハンドキャストも可能な設計です。

用途: 太田屋さんの釣り場でも、大潮の激流時や、少し足を伸ばして走水・観音崎方面(水深60m〜80m)を攻める場合には、このロッドの独壇場となるでしょう。「L」では不安な領域を完全にカバーする一本です。


2. リール:オリムピックの「軽さ」を殺さない選択

今回のテーマは「オリムピックの軽さと感度」。 ロッドが羽のように軽いので、リールもそのバランスを崩さないもの、かつ実用的な剛性を持つものを選びます。

【ベイト用】あえての「Fカスタム」再び

■ シマノ 25 バルケッタ Fカスタム 150 (右) / 151 (左)

ここでも私はFカスタムを推します。 オリムピックのロッドはグリップ周りも極限まで軽量化されているため、重いリールを付けると手元だけが重く感じてしまいます。

軽量なFカスタム(約225g)は、コルトとの重量バランスが非常に良く、「タックル全体が指の一部になったような感覚」を味わえます。

相性: コルトの乾いた反響感度と、Fカスタムのダイレクトな巻き感は、水中の情報を「減衰させずに」伝えてくれます。

【スピニング用】「軽さ」の頂点合わせ

■ シマノ 23 ヴァンキッシュ C2500S

XESTAの記事では剛性のツインパワーを推しましたが、オリムピックには断然「ヴァンキッシュ」です。 理由は単純、「軽さ × 軽さ = 感度の増幅」だからです。

C2500Sの理由: 2000番の軽快さと、2500番ボディ(C2500Sは2500番ボディにコンパクトローター等の構成)のパワーを併せ持つ番手。 コルトのブランクスと合わせることで、軽快に操作しつつ、良型アジの引きもしっかり受け止められます。 「クイックレスポンスシリーズ」のローターの軽さは、コルトの鋭敏なティップの振動を阻害しません。


3. このタックルで実践する「太田屋メソッド」

オリムピックのロッドを使うなら、「反発力(リバウンド)」を使った釣りが有効です。

① 叩いて、止める ロッドの「戻り」が速いので、ティップでオモリを「トンッ」と弾くようにアクションさせます。 すると、ワームが水中でキレ良くダートし、ピタッと止まります。 この「キレのある動き」は、特にマズメ時や、アジがベイトフィッシュを追っている時に強烈に効きます。

② テンション抜けのアタリを獲る コルトの高弾性ブランクスは、「突き上げるアタリ」や「食い上げ(テンションが抜けるアタリ)」の感知能力に優れています。 フッと重みが消えた瞬間、即座にバットパワーで掛けにいってください。遅れると吐き出されますが、コルトなら間に合います。


まとめ:国産ブランクスの凄みを知る

【Tomofuji流 25コルト・ボートアジング構成】

  • ベイト(操作性・感度特化)
    • Rod: オリムピック 25 CORTO BOATAJING GCORBC-602L-HS
    • Reel: シマノ 25 バルケッタ Fカスタム 150
  • スピニング(遠投・軽量特化)
    • Rod: オリムピック 25 CORTO BOATAJING GCORBS-602L-HS
    • Reel: シマノ 23 ヴァンキッシュ C2500S
  • 【New!】ディープ・激流攻略(2026年秋〜)
    • Rod: オリムピック 25 CORTO BOATAJING GCORBS-682ML-S (MAX 160g!)

「SKUAD」が粘りで獲るロッドなら、「CORTO」は感度で掛けるロッド。 太田屋さんの水深20mの底にある「砂粒の感触」さえ伝わってきそうな、研ぎ澄まされた世界。

そして2026年には、その感度を持ったまま深海を攻略できるMLモデルも加わります。 一度この軽さと性能を知ってしまうと、他のロッドに戻れなくなるかもしれません。 それほどの魔力が、オリムピックにはあります。


■ 商品リンク(詳細スペック)

【ベイトロッド】オリムピック 25 CORTO BOATAJING GCORBC-602L-HS ハードソリッド搭載のボート専用スペック。取り回しの良い6ftで深場を攻略。 全長: 1.83m / パワー: Light / アクション: Hard Solid / MAX: 70g

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【スピニングロッド】オリムピック 25 CORTO BOATAJING GCORBS-602L-HS 6’0″のショートレングスが生む圧倒的な軽快感。キャスト&バーチカルの最適解。 全長: 1.83m / パワー: Light / アクション: Hard Solid / MAX: 70g

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【2026年秋発売予定】GCORBS-682ML-S MAX 160g対応のモンスタースペック。予約開始時期は公式サイトを要チェック。

【ベイトリール】シマノ 25 バルケッタ Fカスタム 150/151

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【スピニングリール】シマノ 23 ヴァンキッシュ C2500S

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